57話  人生の分岐で「結婚」を選択する時

ども。栗林です。

今年の夏の甲子園を湧かしたハンカチ王子こと早稲田実業の斎藤佑樹投手。
プロ入りか?大学進学か?の道を選ぶことは本人の意思ですが、
メディアをはじめ周囲も今後の進路が気になります。

大学4年間の期間がプロに入るまで長いのか短いのかは極端な話、
誰にもわからないでしょう。
わからないからこれからの自分自身の可能性を信じ、
自分はどう人として成長したいのかを考え、最後はご家族と相談し
結論を出した斎藤投手は大学進学を選択しました。

また、準優勝した駒大苫小牧の田中将大投手はプロ志望届を
北海道高野連に提出しプロの道へ。

 

人生の分岐

 

生まれてくる家庭は選べないけれど、その先の人生は選択の連続。

結婚が全てということでなく『結婚』という選択もあり。

 

好きだけど、この人と結婚は…どうかな?

自分の中に確信があれば迷うことなくGoサインだけど、なんだかモヤッとしちゃう。
恋愛から結婚へと移行して、はじめてこれまで何とも思えなかったことを
意識しだしたら急に悩みだす人もいます。

もう少し早い段階から、生活(結婚)にまつわる話ができるともっといいのですが、
相手が現状に満足しているのならウエディングは先の話になるのか、
どうなのかで悩む人もいることでしょう。

 

お見合いは、生活(現実)を最初から捉えているから「条件」をわかりやすく
相手に知らせている(提示=身上書)ので「何に悩むのか?」と言えば、
会うか会わないかの最初の出会い、対面した後の気持ち(感情の部分)等
からすると、恋愛をしている時と似たような悩みだと思います。

また、お見合いまでなかなか進まないのならば、条件等を検討する余地あり
サインが出てくるので、正面から向き合うのか?もういいやと思うのか?は、
本人の選択であると私は思います。

担当カウンセラーがいるなら胸のうちを話すことで気が楽になることもありますが、
それで終わりにしてしまうより自らが気づき、次なる行動へ進もうと思うことが重要です。

 

オンラインデートをしていても、活字止まり。

交際をしていても、恋愛止まり。

結婚相談所に入会していても、データ止まり。

ビジネルで顔を合わせているけれど、仕事止まり。

 

 

一時停止ではなく、止まってしまっている。

ものすごくわかる気がします。

これまでも先が見通せるように続いていた道が、急に崖になってしまったような
感じとてもいうのでしょうか。

崖と崖の間に橋をかければ、向こうに渡れるのはわかってはいるけれど動けない。

また崖の下は海になってしまって、どうしていのかわからず途方に暮れてしまい、
呆然と立ち尽くたままでいいのでしょうか。

 

いつも暗いだけではありません。

目の前にはいつも輝く太陽が昇っていますよ。

 

心の太陽

ここのところ「最近ブログの内容が変わってきましたね」と感想をいただきました。

当初は「結婚相談所はどんな場所なのか?どんな仕事なのか?」を
知っていただこうと思っていましたが、
次第に「結婚相談所を通して何が見えてくるのか?」を
私の視点から感じたことを伝えて、
このコラムから何かのヒントになればと思うようになりました。

ただ単に結婚仲介をするだけでなく本来、もっと奥が深い分野なのですよ。
これが。

結婚相談所を利用する・しないは別として人生の岐路だからこそ、
自分自身と真剣に向き合う環境に身を置くことで自分に何が必要かと思って
セミナー等に通うのならまだしも「出会いがないから自分を磨かないと」と
あらゆるセミナーに通い詰めることより、ここでは全て即実践。

だから私の場合は結婚相手の話だけでなく、仕事や家族の会話をしているので
お一人と話す時間が長いのかもしれません。

 

例えば結婚をしても仕事を続けたい場合。

 結婚し子供を授かりたいと思ったときに今の環境から育児との両立はできるのか?

転勤がある相手を選ぶなら単身赴任ありの覚悟はできるのか?

今の職場は育児制度を歓迎している環境?

なかなか言い出せない環境?

どんな環境で働くのことがベストなの?…と、働き方を見直す機会になります。
また、最近のニュースから子供と両親の間に、家族に何が起こっているのかを
考えることで、どんな家族(夫婦)でありたいのか?を心に刻むことにもなります。

「仕事が忙しいから、そんなこと考えてられないよ」という歪が
最近のニュースにも表れているのではないでしょうか。

 

男は仕事、女は家庭で上手く成り立っていた時代の裏側では
DV(ドメステック・バイオレンス)があったり、どこかで歯車が何ミリかずつでもずれ、
狂っていくことは目に見えています。

「これからの結婚(生活)を描くにはどうしたらいいのか?」は
個々なるテーマであって、他人が口出しをするものでは無いといわれていました。

今でも、夫婦ケンカは犬も食わないといいます。
しかし、内に秘めてしまい、どんどん蓄積されて石が岩になってしまわないようにとの
願いもありますが、打破するには『自分力』が不可欠。

自信がないのであれば、人の手を借りてもいいんじゃない?

甘えベタなら人の手を借りる(サポート)ことも一つの方法だと思います。

 

人生の岐路

これからどんな選択をしていきますか?

 

決断した時、すでに次の開幕です。

そして、拍手喝采のカーテンコールを。

 

 

ではまた。




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