69話  私っぷりを上げて行きましょう

ども。栗林です。

早速、今年初ブログと参りましょう。

昨年12月に、東京・大阪・名古屋・札幌・福岡の5箇所のメイン会場と
日興コーディアル証券の支店でサテライト中継されていたセミナー。

本来なら東京証券取引所のオープンプラットフォームへ行きたかったのですが
時間の都合上、近くの支店より参加しました。

証券会社、証券取引所が主催なので、お金の話かな?と思われたでしょう。
貯蓄だけでなく投資や資産運用については社会人になると考えることと思いますが、
今回はセミナー第1部(講演)のお話をここで。

 

「女性、育児、自立、日本の未来」

 

講師は、前内閣府特命担当大臣(少子化、男女共同参画)、
衆議院議員 自民党幹事長補佐(外交)、猪口 邦子氏。

猪口氏にカメラがズームする前に会場の様子が映し出されている女性の姿や
熱気を感じながら「これからの女性達はどこへ向かおうとしているのか?」
女性達では枠が大きいのでここでは「あなた」に置き換えて考えてみてくださいね。

映し出された資料では男女平等世界ランキング調査で
日本が80カ国中43位である等の内容は、ちょっと横においておきます。

 

仕事、結婚、恋人、夫婦、家庭、育児….

 

器用な人もいれば、不器用な人もいます。
外へ発信できる人、内に込めてしまう人も。

 

以前、お会いする中で「あれ?前にも聞いたような話に似ているな」と思うような
体験談がありました。

職場で「子供が熱を出したと保育園から連絡があって、
むかえにいかなければいけない」という彼女。

出産後職場復職してから当初は育児を応援してくれていた同僚からは、
次第に「またか」とばかりに冷ややかな視線。

現場では周囲が彼女の意欲を奪っていることに誰も気がつくこともなく、
周りに迷惑をかけられないからと彼女は職場を去りました。

これでいいのでしょうか?

フルタイムで働ける環境を可能にするのなら、
近所に住んでいるご両親が子供を預かってくれる等の家族の協力がある人は
とても恵まれていると思いますが皆が皆、同じ環境で子育てができることでは
ありません。

託児所へ預けることができてもそれなりの金額、
緊急時には呼び出されたりする状況等を周囲も、
会社側ももっと理解したり改善していけなければ、
折角の意欲がしぼんでしまいます。

 

私はこれまで「結婚は人生の選択」とお伝えしていますが、
もう少し掘り下げてお話をします。

女性の生き方は十人十色で考え方も同様です。

 

今の仕事は絶対に辞めたくない

家庭の中を切り盛りしたいので専業主婦になりたい

子育てをしながら今の仕事を続けたい

結婚を機会に退職をして、後に仕事については考えてみようと思う…etc

 

セミナー講演で猪口氏がおっしゃっていた3つの「ひ」

 

  • ひるまない(怯まない)

 

  • ひがまない(僻まない)

 

  • ひっぱるな(引っ張るな)

 

皆、幸せになりたいと願っています。
何を感じると、感じた時に自分は幸せだと思うのでしょう?
他人と比べてではなく自分の心の幸福ライン(基準)に、もうすこし耳を傾けてください。

また、互いを認めあうことって異性もですが、同性に対してもどんな態度で
接してきたのかも。

自分の主張だけでなく、相手の置かれている状況を羨ましがるだけでなく、
罵るだけでなく、互いの長所や接点を見出したり生き方を尊重して、
支えあって応援しあえることをしていきたいし、そうありたいと私は思います。

 

どんな毎日ですか

例えば、

重い荷物を持っていたら手を差し伸べる

大きければ一緒に男性が女性をエスコートする時の
マニュアルではありません。

小さなことだけれど人を思いやる心って、自分の心がけもあるけれど
人から教えられているんだと思います。

ここまで何にもなかった人なんていないもの。

悩み、傷つかなかったら相手が感じる痛みもわからなかったでしょうし、
痛みがあったからこそ他の人にも同じ思いをさせたくない、
繰り返さないと心に刻みこんでいるのでしょう。きっと。

 

 

夫婦鶴

 

ここで私がお見合いで掲げている3つの「気」を。

 

  • 気組み … しっかりとした意志・意識、心構えをつくる

 

  • 気配り … お互いを尊重する心

 

  • 気運 … 今という巡りあわせ

 

 

ご縁を引き寄せる体質(気質)を持ち合わせて、

私っぷりを上げて今年を邁進して行きましょう!

 

それでは、本年もどうぞ宜しくお願いします。




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