100話  心奪われ、縛られること

ども。栗林です。

まずは、おすすめしたい映画をご紹介します。

すでにご覧になった方もいらっしゃる思いますが、
俳優の渡辺謙さんがコンダクターとして「地球公開中」の映画

映画「アース」

アース

 

地球の美しい景観などを紹介している番組もあるし、
画質が良くなったテレビで、後にDVD鑑賞で充分ではないかと思うことなかれ。

自然の壮大さと苛酷さが映し出されている中、
自然の摂理だけではもう片付けられないことが地球に起きていて、
もっと危機感を持つようにと警告しています。

できましたら、劇場のスクリーンでご覧になっていただきたい作品です。
映画は、北極から赤道そして南極へと生息している動物達、植物をおっていきます。
スクリーンからは、今の地球の何が見えるでしょう?

群れからはぐれた動物が天敵に襲われて命を落としたり、
子供ゾウを守ろうと必死になって天敵を相手に作戦を立て頑張っていた大人ゾウが、
自らの命と引き換えに。

生存競争として、繰り広げられる弱肉強食の映像を目の当たりにした時、
言葉が出てきません。やはり生態系の…後は劇場でご覧ください。

 

人間は何かを手にしよう、入れようと必死です。

ここでは他人様との人生の比較はしません(あの人は金持ちだ、昇給した等)が、
成功なのか、お金なのか、恋人なのか、仕事なのか、
個々において様々なテーマがあります。

それを「手にしたら幸せだ」と思っているからです。

 

動物達も必死に、植物も必死に命をつないでいます。

生き延びるためにです。

彼らは、生死として。

 

心奪われる雄大な景観を、いつまでも見ていたいじゃないですか。
そして、見て欲しいと思います。
それは時代を越えても。

 

少し映画の話を交えながら、「今、何を感じている?」と伺いながら、
年明けともあって新しい幕開けを感じたり、すでにお付き合いがはじまりそうな方へ、
この話を立て続けにしていました。

 

一つのことについて互いに話すことは、互いの価値感を知る、
理解する機会に恵まれていることです。

無理に話そうしたらテンばりすぎちゃった経験から
「墓穴を掘るから話さない」ではもった得ないし、
良く見せようと背伸びしちゃうことは、心を縮めてしまうから、
気持ちのよい深呼吸をする伸びをしたいもの。

頭に中に入れたテクニックは、時に行動を縛り付けてしまいます。

「こうじゃなければダメなんだ」とか「今は黙ってないと」とか、
その場面からあなたがKYR(「空気読める」の略)と符合してはじめて、
テクニック以上のものになりますから臆病にならず、気取らずに話をしてください。

 

そして共感、共鳴する心を互いに育てることとして、
一緒に同じ風景を見て感じていただきたいです。

共鳴は、心が互いに振動しあうことで、響き合うことともいえるでしょう。

「年甲斐もなくて」と照れなくて大丈夫ですし、それは思い込みに過ぎません。

大人ではありますが、2人だからこその無邪気さもアリなんです。
苛立ちに心を奪われるよりも、美しく素敵なことへフォーカスしてください。

 

きれいな夕日

澄み切った空

懸命に取り組んだ仕事であり、チームの素晴らしさ  …など

心奪われる風景が身近にあるはずです。

 

だから、今を感じてください。

 

あなたの心で。

あなたの、その笑顔で。

 

ではまた。




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