出逢いの大学
本となると、、、、
読まねばならない
「～ねばならない」となると、どうしても
夏休みの課題図書のように思えてしまいます。
私だけかしら。（苦笑）
ここでは、気負いはご無用ですのでご安心を。
何気ない会話の中で、美味しいお店や商品名、
旅行先でこととか、話題になるワードってありますよね。
「この間○○って本読んだんだけど、これがよかったよ～」
サクッと内容を聞いて、
「この人が読んで共感している部分は、なんだろう？
私はこの内容から何を感じて思うんだろう？」
聞いたことは参考になるけれど、それは人様の経験だという
ことが大前提だから、参考をどう活かすかが課題だと。
その前に脳ではセレクトされているんでしょうけれど。
意識的でもあり、、無意識でもあり。
年齢を重ねると「それぐらい知っている」で終わらせてしまう
ことも少なくありません。
興味津々でもあるワクワク感は、大人になっても持っていたいと
思っています。
ここでは、ラブ・ジェットコースターのようなドキドキ恋愛感を
鍛えようという話ではありませんので、その手の話を期待されて
いたら期待薄なこと、はじめに伝えておきます。
ここで一つ質問を。
会社以外の人と出会っていますか？
社内でも話をしたことがない人（関わりのない部署だから）が
いると思いますが、現状の出逢いはどんな感じでしょう。
（異性の話をする前に）
同性ならまだしも…と思いきや正直なところどうでしょうか。
頭の中に、ちょっと疑問系が見え隠れした人へ
出逢いの大学
「普通のサラリーマンが黄金の人脈を作る法則」
著者 / 千葉 智之
これは大学の話ではなく、カンタン楽チンに出会うための
出会い系マニュアルではありません。
人脈というと、ビジネスパートナーなどビジネス的に聞えてしまう
かもしれませんが、ここではそれを越えたところの関係を構築するまでの
エッセンスが非常に上手くちりばめられています。
…というのも難しい視点ではなく、著者の子供の頃の話から
失敗話、行動したときの感情の起伏なども書かれているので
「あ！そっか」と、自分なりにイメージしやすいかと思いますよ。
この本を読み終えたら、人と逢う意識がこれまで以上に高まるはず！
人と（異性と）出逢えていないんだろう？
と思っていても、現在の環境はどうでしょう。
異性と出逢うような、場所に身を置いているのか
否かでも違ってきます。
中には、今、出逢える場所にいるとしても、自分の中の理想に
相手を当てはめすぎて素通りさせてしまった後に気づくこと、無きにしも非ず。
出逢うというよりも、出逢える場所に出向く
「よっ！ここは出向いてみよう」と張り切って向かった先に
グッとくる異性がいたとしても、その一歩が出なくて
サッと他の人が二歩も前に出向いていた。
それがタイミングなんだなと思う時もあります。
…ではチャン、チャン。と話が終わってしまいますね。
ふられないように
傷つかないように
相手を落とす
恋の駆け引き
この内容を見て感じることは、自分第一（安全第一のように）のような
意識の強さとでもいいましょうか。
自分を守っている（ガードしている）イメージをしてみると、
頑丈な扉を、二重にも三重にも、さらに四重にもしている。
それじゃ、コンコンって誰かがノックをしても本人、気づかずってこともありえる。
傷ついた心がそうさせてるのかもしれない。
「守らないと、またやられる」と。
けれど、その優しいやわらかな温かい心までも一緒に包まなくても
いいんじゃないかな。と話しながら、フッとよぎることがあります。
…もちろん、私にも言えること。
気持ちとか、
寄り添うこととか、
共感することとか、
尊重することとか、
意見が合わないじゃなく、あなたが考えていることを聞きたいし
理解したいからもっと話そうとか、
「一人で感じる部分」とは違う、自己感情に全てを支配
されるものではない「他の人と感じる部分」が必要かなと思います。
タイミングを見計らって勝負にでるよか、
タイミングを自ら創り、引き寄せるような自己戦略
無鉄砲さとは、ちょっと違うんだけれど
失敗なのか、成功なのか、それが何なのか、
何だったのかの内容を理解できるのは行動から体験に
変わって、はじめて自分の言葉で伝えられるんだと思うし、
伝えたいんだと思うんだよね。
きっと。
だから、自己戦略といってもめちゃくちゃ
企画会議のようなニュアンスじゃなくて、
自分の強みとか、表現したい、伝えたいことを
どのように外側にかもしだせるようにできるか。
自分を理解しているのは自分自身だけれど、
見え隠れしている繊細で見落としがちな無意識な宝石
を、他人は見ているかもしれない。
人からの意見も参考にしながら、ブラッシュアップしていこう！
