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地球に、人に、愛を捧げる

結婚相談所のご縁を紡ぎ、未来へもっと、もっとつなげていこう!
と、今年の念頭に掲げた「ハッピーリレーションシップ」の物語は
年末へと続いていました。

地上に舞い降りた愛からは、
お二人の幸せの輝きは周囲照らしながら、温かさも伝わっていきます。
身近な人だけでなく、あなたが発したその言葉や思いが、
誰かの心に響き、遠くまで響かせる幸せの木霊として。

また、幸せの言霊は人だけでなく、
植物、動物、全てのものが生きているこの地球へと紡ぐ、
幸せの形が根を張って、水という愛情を注ぐパワーです。
少しずつ枝が伸びていこうとする姿は夫婦として、
あなたとしての成長を表していくのはでないか思います。

 

二人の印 (証) がここにある

 

一緒にその場所へ出かけてみることで、
成長していく我が子と重ね、お二人の歴史、絆を感じるられるよう。
また、初心を思い出しながら互いを語り合えるよう。

一緒にいる時間が長くなると、言葉が減ってしまい誤解を生じてしまうことがあります。
安心感もあるからでしょうし、わかってくれるからと思い込んでしまうよりも、
外の空気を吸った時に、二人の印を思い出していただきたいのです。
幸せってすでに、目の前にあるのですが。ね。

 

ワクワクしながら話をしていたら、
「じゃ、別れたらどうなるの?」と友人の発言。

「結婚する時って、そもそも別れを考える?
別離したら財産分与はこれぐらいで、と電卓を結婚当初からたたく?」

と疑問を投げかけたら

「そうよね~」と苦笑いが微笑みに変わりました。

結婚をしたら幸せになるかといえば、それが全てではなく
幸せの基準は世間ではなく、あなたの中にあるのではないでしょうか。

ものすごい嵐であったり、どしゃぶりであったりすることは
自然だけでなくて、人生にも起きています。
もし、別離されたとしてもそこには何もなかったのではなく、
愛があったことは事実です。

人生をリセットとしたと思っても、それは目に見えていない、
消えてしまったと思っているだけで、すでにあなたの人生の中に
組み込まれているもの。

存在自体を消すことよりも、
その中で何をこれから活かして生きていきたいのか?にフォーカスできる力へと
変容していきたいと行動していけた時、さらなるステージへと歩んでいけるのでは
ないかと感じます。

ご成婚時に頂戴しました一部を、お二人の好きな場所や、思い出話等を
伺い、ワクワクしながら未来へつなげていけるように掲げた思い、その願いは、
お子様を授かり、来年のお二人はママとパパになりますとご連絡をいただきました。

これ以上、喜ばしいことはありません。
素晴らしい出来事に、出逢いに、感謝を込めて。

 
さて。
この物語は、今年の終わりに素晴らしい出逢いとつながっていきます。

心や見えないことを様々な角度から感じてみようと、
翻訳家の山川亜希子さんのお話会へ参加していました。

今年最後のお話会で、急遽ゲスト出演されたポール・コールマン氏

木を植える男
木を植える男 ポール・コールマン 4万2000キロ徒歩の旅  / 菊池 木乃実

愛知万博で「地球を愛する100人」に選ばれた方でもあります。
地球上を1990年から、歩いて木を植えているアースウォーカー。

本気で行動することは言葉を超えたものが伝わってきました。
もう、ただただすごい!としか言いようがありません。
もちろん、ノンフィクションです。
一人の男の人生がこの本に詰まっているのですが、
直接お逢いすると、その凄みがより感じられます。
ここでいう凄みは怖さではなく、壮大なスケール。

 

何不自由のない暮らしから、
お金や地位、素晴らしい大好きな仕事を手放し、
全てを地球に捧げる。

 

誰にでもできることではありません。
それを天命と感じ、自分を信じることは、この世の全てと調和することなのでしょう。

本書の中で、ジャーナリストに
「あなたのような人生では、女性にあげられるものは何もありそうにありませんね」
と質問をされました。
彼は「そうですね。あげられるのは、夜空に輝く星だけです」と答えます。

「お金も、住む場所もない?! 誰が結婚しようと思うの?」という声はよそに、
後に彼のミッションと生き方に共感し、ご縁があって、彼の船(人生)に
一緒に乗る決心をされた著者の菊池木乃実さんとご結婚されました。

壮大なミッションを担っている彼と共に歩もうとする人は、
本当にかなりの心の持ち主でないと、難しい。
単なる憧れとか、功績、名誉、地位などしかみていないとなれば、
そう長くは一緒にはいられないでしょう。
(ミッションなどについては、是非本書をお読みくださいね)

ポール・コールマン氏の全人生を受け入れ、受け止め、
彼のミッションに賛同すると誓い、
日本を飛び出して、あらたな扉を開いた菊池木乃実さんに、
ポール・コールマン氏の活動に敬意を表します。

お二人から放つ輝きは、全てを温かく包み込んでくれるようで、
ジェスチャーを交えながらお話をさせていただき、
握手からは優しさが伝わってきました。

「このことをブログに書いていいですか?」と言ったら快くOK!をいただき、
書くだけではなんなので、折角だからとお二人の写真を撮らせていただきました。

ポール・コールマンご夫妻
とても貴重なお話、素晴らしい時をありがとうございます!

 

著書を読み終えた時、この感情を結婚相談所に置き換えてみました。

結婚相談所の身上書は、生きてきた一部に過ぎないと
以前から感じていました。

本当に独身者なの?
詐欺にあうんじゃない?

などといった声に対し、
細かい書類を提出いただくことは「信頼」を得る意味からです。

結婚相談所だからという以前に、あなたに対する信頼。

しかし、そこには少し見えていないことがあります。
あなたに対する、信用。

この人でいい?

これは双方にいえます。
だから、会う。見て合う(会う)ことがお見合いなのです。
登録しただけでは、本当に残念ながら活かせてはいません。

2時間足らずで、お相手のことをわかるとは思えないからこそ、
お見合いは、顔合わせかもしれません。
その後に「もう一度、会ったみたいな」「話をもう少ししてみたい」と
思うところから、はじまることがあると思います。

その時にはあなたの人生を、これまでを、
どうぞお相手に伝えてください。

何を考え、どう生きてきたのか。
そして、これからをどう生きたいのかを。

 

結婚は生活です。

結婚の条件をならべすぎて、心をギスギスさせるよりか、
いきいき(生き生き、活き活き)と二人が輝いていけるような関係を築いていただきたい。

そう思います。

隠れ家的な結婚相談室パ・ド・ドゥ ハピネスプロジェクト




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