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婚活で年齢を気にしている女性におすすめ「好奇心ガール、いま97歳」

結婚を具体的に考えて婚活をしていると、ぶち当たる壁が出てきます。
「本当に私は結婚をしたいのかな?」「無理やり結婚をしようとしているのかしら?」と自分の行動に疑問を持つ時、いわゆる婚活停滞期です。

湧き上がるような、2つの感情パターンがあります。

  • 一本や数本の矢が心に突き刺さってズキズキと痛むような感じ
  • ビリッと電気ショックを与えたことで正常に戻り、再び息を吹き返すような感じ

思い描いていた婚活や結婚が現実とは違うと感じたショックから、刺激を受けてしまいました。しかし、刺激の受け止めかた捉え方一つで方向性は変わってきます。
結婚はしたほうがいいとか、しないとか、価値観を押し付けるつもりはありません。あなたが選び、考えて行動した先に当会との出会いがあるのではないかと感じます。

さて、あなたのまわりには、どのような年上の女性がいますか?

身近な人に上司や同部署の先輩、パートや派遣で来られている人があげられることでしょう。
私の場合、20代から30代に移りゆく時に人生が変わってしまいました言うより変えざるを得ない状況だったことから、あえてもっと変えてみることにしました。周囲からは無謀だと思われていたことでしょう。全くの異業種にしてゼロからの出発です。これから自分がどのように変われるか。人様からはお節介だといわれるマッチメーカー(仲介)を通じて、人の本音に触れたり、両親以上の仲人先輩方から人生の指南をいただくことは、教科書や本では学べない場所だと思い飛び込んだ世界。多くの様々な刺激を受けました。

あなたよりも、人生から様々な場面を見て感じてこられた人と話をしてみることをおすすめします。

自分が目にしている場所とは違う視点で物事を伝えてくれる人はいるようで、親身になってくれる人は意識して出会える人なのかもしれません。

97歳で現役の女性報道写真家、笹本恒子氏の著書「好奇心ガール、いま97歳 現役写真家が語るしあわせな長生きのヒント

冒頭にカラー写真と歴史を感じさせる内容の写真。少し大きめの文字は読みやすく、子供時代から、学生、淡い初恋のこと、女性報道写真家になったきっかけと笹本さんの人生が詰まっている一冊です。
笹本さんの視点をお借りして、時代背景もありますが男女について教育内容の違いなど、移ろいゆく大きなうねりの中で当時の女性たちが何を感じ考えて生きていきたことが伝わってきます。

並んだ2つの地球儀の写真をみると、日本の、人類の、地球の歴史を見てきただけでなく体感されてこられたかたということがよくわかります。地球儀についてはネタばれになるので、どうぞ著書をごらんください。

写真のことから婚活写真や婚活につながるような内容を、一部ご紹介します。

以前、取材をした方が「写真は嘘をつけない。それがむずかしいことでもあるけれど、尊いこと、大事なことですね」といってくださいました。写真も嘘をつこうと思えばつけます。でも、わたくしは嘘をつかない写真がいいと思っています。

3章 「再出発71歳」真実を写すのが写真より

インターネット婚活には、数枚画像をアップする機能があります。「1枚は見合い正装の男性はスーツ、女性は露出は少なく落ち着いた雰囲気の服装。残りは、プライベート写真を載せるようにしましょう」とアドバイス。

よく見合い写真にについてご相談をいただきます。当会では、これまで写しだされなかったあなた本来の優しさ強さ美しさを、写真から伝わるように撮影では心がけています。

出会う時、どのような顔でお会いますか?

ムッとしたような怒った雰囲気を漂わせて会う人はいないでしょう。閲覧写真といえども挨拶の場、見合い写真だと意気込むと路線が変わってしまったりするものです。
見合い写真には縁談が調うよう、身なりを整え笑顔を添えてください。

笹本さんの優しい笑顔から、今の女性たちへこれまでの人生を通じて「女性性を楽しんでね」と語られています。輝かしい経歴をお持ちのかたです。表面的には持ち前の好奇心で難なくこなしていくように見えるかもしれません。
しかし、本当の姿は写真に写る影のような部分も感じられるようになることと、見たくないことでは視点が違ってきます。前者は見せてこなかった語ることのなかった人生からその人の奥深さが生まれ、後者は触れたくないものには蓋をして見ないことにしようとする意識です。著書にはこれまで語られていなかったことも書かれたのではないかと思います。

出会った人の何に注目を、興味を持っていますか?

婚活では「相手に興味がない」と思う「無」の中に、視野の幅を広げる余裕や可能性を含んでいます。

思い返してみれば、女学校時代、お嫁に行きたいとは思っていませんでしたが、一生、職業婦人でいようとも思っていませんでした。ただ、先生に「尊敬する方の言葉はありますか?」と聞かれ、西洋史で習ったばかりのナポレオンの言葉をあげたのを覚えています。
「私の辞書に不可能という文字はない」
随分、図々しい答えでしたけれど。でも、自分にそれだけ自信がある、ということではなく、不可能ということはないのだから努力をしなさい、ということだとわたくしは理解していました。
そして、そのときそのときで、その場面その場面で一生懸命、生きてきたことだけは間違いないと思っています。

4章 「花は始めも終わりもよろし」こっとん、こっとん・・・と鼓動が消えるまでより

婚活は焦ってするものでもなく、年齢で結婚をするものでもありません。あなたが望む人生の中で清らかな湧き水を発見したかのように、結婚や誰かと共に歩む人生をと思っていたことに気づいた時、動き出すことでしょう。

婚活を結婚を煽ったり、焦りからの活動だとは私は思いません。
今、結婚したい時が到来したのです。受身ではなく、あなたの中にある突き動かされた思いから動き出したのではないでしょうか。

婚活現場では、心配をかけまいと顔にも態度にも出さない凛とした姿から、とても頑張ってこられたなと思うことがあります。弱い部分を自分で抱きしめてきた人は、我慢強さがあります。
ただ、夫婦になってどんな時でも見守ってくれる人がいること、時に本音を言えたりケンカができる相手がいることは2人だからこそ。互いを優しく包み込みながら、夫婦の形、家族の形を創りだしていくことでしょう。

これまで懸命に生きてきたあなたの歴史に、これから結婚を刻むもよし、今まで以上に仕事に打ち込み世間に認められることもよし、子供の成長を育む時間を刻むのもよし。

あなたの一言が誰かの心にあかりを灯したように、女性先輩の著者の言葉をかみしめていただきたいと思います。




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