2011年、流行語大賞ノミネート語から婚活おすすめ本「年の差婚」

2011年ユーキャン新語・流行語大賞でノミネートされた「年の差婚」。
今となっては年の差のある結婚もめずらしいことではありません。

年が変わると年齢も変わり、人は一つ歳を取ります。

婚活では年齢が高くなれば難しいと言われますが、逆手に取ることもありです。しかし、逆手に取り違えた婚活からは、残念ながら自己アピールのピントがずれているように思える人もいます。

年の差婚について「【年の差婚】の正体 ~なぜ同世代に惹かれないのか~」の著書にある第四章・第五章はおすすめです。

今回、多くの年の差婚カップルに取材をして感じました。一般に、夫婦関係に不満を抱えたカップルは、「妻が年下だから」「夫がトシだから」と、なにかと年の差のせいにしてしまう。でも、仲がよい夫婦は、概して「年の差は気にならない」とクールに話すだと。あるいは「うちの夫(妻)はトシ(幼い)だから、仕方ないんですよねー」と、争いの原因をいい意味で年の差に転換して、上手に不満を解消してしまうのだと。

第五章「年の差婚」のハードルとその対処法より

「年の差」がいいか、悪いかの話ではありません。現在の状況と、5年後、10年後とは、男女の関係も変化していくように状況も変わっていきます。

結婚時は好きだからという感情も、感情は生きものなので移り変わり、独身から夫婦の関係へ、子供がうまれ家族へ、転勤で新しい街へなど、自分以外のところで変わることにイライラしてストレスをためることのないよう。変わることは悪いことではなく、変わるということを前提にしておくことで「変化に戸惑う生活」より「変化を楽しめる生活」を送れたほうが面白く楽しい日々として、日常を積み重ねていくことができるのではないでしょうか。

相手が変わったことはあるのかもしれません。そして、自分も変わっていきます。
外見は鏡に映せばわかりますが、心についてはより意識を持つことが大切です。

年月は人を物語り、歳を取ることは自分という名の樹木に年輪を重ねてきたようなことだとすれば、根となる部分で多くの経験を吸収し、実(身)になっています。喜怒哀楽の体験は、人の優しさや痛みを感じ、分かち合うような豊かな心を育まれてきたことでしょう。

ただし、まだ経験していないこともありますよね。中には、お見合もその一つの人もいるかと思います。経験値はその人の血や肉になっていますが、知識や周囲の話から判断し何もせずに終わらせたり、ブレーキをかけてしまうことはありませんか?

積み重ねた中で、知識は体験とつながり知恵となります。

婚活の積み重ねは、単に月日を重ねても疲れてしまうだけです。疲れてしまう気持ちには「同じことの繰り返しだ」と思っているところがあれば要注意です。

新しい人と出会うことについて、どのように意識をしていますか?

婚活は、ルーティンなのでもなく出会う人は違い、時の流れは全て同じではないことにハッとした人には、時の流れに勢いがつくことでしょう。
あなたの流れを是非、創りだしてください。




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