ジャズが流れる大人の蕎麦処で、粋な食事デートを堪能しよう。@手打蕎麦おざわ
蕎麦やラーメン店は予約をするというより、フラッと立ち寄りたく場所です。また、サッと食べてすぐに出て行くような雰囲気があることから、最初数回のデート時には不向きだと言われていますがケースバイケース。
蕎麦好きラーメン好きなら、食を通じて話が弾むことでしょう。
質より量な飲みかたではなくじっくりお酒を飲み交わしたい時、美味しい肴とお酒をいただいて最後に蕎麦で締める粋な大人デートもいいものです。
散策デートでは何かとつまみ食いをしたくなりますから、蕎麦は消化が良い食べ物なのであまり重くならずランチにもおすすめです。
浅草と言えば365日、観光客をはじめお祭りで賑わう場所です。
関東独特の風習なので他県の方には馴染みがないかもしれませんが、11月や各地によっては12月ともなれば、酉の市に行かれるかたもいます。このような機会も、デートに誘う絶好のチャンスだと言えます。
酉の市でお店の人との値段交渉や、商談成立時に三本締めが威勢よく響き渡る光景がみられますが、商談や会議などで「手を打つ」と言われれている語源は「手打ちによって締める」からだそうです。
思いを込めた三本締に江戸風情を感じながら散策デート後は、老舗が連なる界隈から西浅草へ足を延ばしてみましょう。
隠れ家的にひっそりとした佇まいの蕎麦処「手打蕎麦おざわ」です。
どぜう飯田屋に近い場所ですが同じ通り沿いにあるのではなく、どぜう飯田屋前の路地を入ると、右側に連なっているお店の一つに暖簾が出ています。ここにあるのかと思わせるような場所にあるので、見逃してしまいそうになります。
店内は黒が基調でとてもモダンな空間。広々としている感じではなく、こじんまりしているので時間帯によっては混み合うようです。
のど越しのよい9割細切り「ざる」、やや太目の十割蕎麦の中粗挽き「生粉打ちざる」、極太平打ち、9.5割蕎麦の粗挽き「太打ちざる」の3種類。
かつお風味のつけ汁は濃いめですが上品な味で、蕎麦湯は魔法瓶で出てきます。血管を強くし血液の流れをスムーズにしてくれるルチンは蕎麦湯にも溶け込んでいますので、蕎麦湯もいただきましょう。
誰しも一度は驚く9.5割の粗挽き「太打ちざる」は、蕎麦をすするというよりも、もぐもぐと蕎麦を食べるような食感。蕎麦を思う存分食べたい人におすすめです。
結婚を意識した異性となると話は別とばかりに、相手の好みを聞き少しでも喜んで欲しいとお店選びをします。
食事の好き嫌いではなく食物アレルギーがある人は、きちんと相手に伝えてください。
なんとなくは伝えたことにならず、伝えたと思っているのは本人だけの話。互いに誤解をうむことになりかねませんので、言葉に出して伝えることは大切です。
美味しいものを食べて元気になることもあります。しかし、最上階にあるレストランディナーばかりの生活を送るわけでもなく、様々な食卓を囲むことになるでしょう。
共働きだからいいだろうではなく、食事は生活の一部です。デートを楽しみたいだけならまだしも、この先に結婚生活があるのかは食事にも通じるところがあります。
婚活では、今までのような一人ではない意識が芽生えかと思います。さらに結婚生活では、誰かのためにも自分が健康でありたいと願い思うようになります。
食のバリエーションを増やして、美味しく健康的なデート食を楽しみましょう。
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