66話  映画「プラダを着た悪魔」から学ぶ決意

ども。栗林です。

女性の間でホットな話題の映画

 

映画「プラダを着た悪魔」

プラダを着た悪魔

すでにご覧になった方もいらっしゃるでしょう。
いかがでしたか?

作者自身の実体験が多分に反映されているような感じもあり、
世界で27カ国語に翻訳された本が映画化されたものです。
ノリのいい音楽、素敵なファッション。
クリスマス前だしと、お買い物リストにチェックを入れていたりして☆

トレンディー痛快ムービーではあるけれど、マッチメーカー的視点から
感じたことをお話します。

 

【上司】

「That’s all」

一流ファッション誌のカリスマ編集長ミランダ(メリル・ストリープ)の威圧的な一言。
仕事の成果を収めていく裏に、家族やプライベートの時間はない。

娘も大事、夫も大事…だけど、仕事のことで言い合いになっている。
頭を抱えてしまうプライベートに対して、いかなることがあっても仕事上では
何もないような振る舞い。

さすが貫禄があって、周囲には絶対服従的オーラを放ちつつ確実に仕事をこなし、
最先端のファッションを追求していく姿には圧巻です。

しかし、人は表の一部しか見ていないと感じます。
特に、成果主義日本となってからは。

仕事が順調になればなるほど、プライベートと仕事とのバランスは崩れていくことは
否めません。

バランスをどのようにとればいいのか?

正直「仕事も家庭も両方を手に入れている」と思われている人ほど、
めちゃくちゃ努力をしているけれど、あえて口に出さず勿論、
表には絶対に出さないぐらいに徹底しています。

「こんなに努力しています」という口を開く人よりも、
その人の後ろ姿をみて共感し応援したくなるのではないでしょうか。

 

【部下】

アンディ(アン・ハサウェイ)が、キャリアのために腰掛程度に感じていた
ファッション業界だったけれど、次第にミランダに「認められたい」と思う
気持ちになってから仕事に没頭。

仕事がこなせていけるようになった反面、プライベートとのバランスが崩れていきます。

崩れる…というか、自分の変容に気がつかない。

彼も以前の彼女を知っているだけに理解に苦しみながらも、
彼女の仕事振りを応援していないわけじゃなくて、
彼女が目指すものからかけ離れていく事の心配が強かったのではないかと。

あらら~と感じたのは、誕生日パーティーに間に合わなかった理由は
別に遊んでいた訳でもなく肝心な時ってそもそも、タイミングがズレちゃうんですよね。

だから男女の間で誤解が生じるし、埋らない溝となっているのではとも感じられますが、
そこはお互いに話し合えるか、怒りに走るかで関係は決まってしまいます。

 

仕事、プライベート、そして自分の信念。

 

アンディの場合、最後は自分で決めることをより強く意識できたのは、
ミランダとの出会いがあったから。

離れたことで、その人から教えられたことがよくわかるものです。
自分が今、どこに向かおうとしているのか?

自己確認をしていかないと、時の流れに流されているだけになってしまいます。

 

流されてどこにたどり着こうとしているのでしょう。

 

結婚?

仕事?

 

と悩んでいるとしたらこの2人の生き方をヒントに、
自分で答えを見出そうと「決意・決断」をしてみることも一つの方法。

その決断は、正しいのか、正しくないのか。
数ヵ月後、また数年後に自分がどう感じるのかであって、正解はどこにもない。

どこにもないから決めて、そして進む

仕事に対して理解を示してくれる男性を求めている女性は多いのですが、
話し合って理解を深めようとする前に
「この人はもういいわ」と向き合うことをやめてしまう人がいます。

向き合う前って共通点を見つけようと必死になります。

自分の事を話し出してから距離が縮むのに、その前に
終わりにさせちゃってもいいのかしら?

どの程度の付き合いを希望するのかによりますが、
人と付き合うってことは少なくとも相手の気持ちの中に入ることであって、
表面的なものじゃないと私は思います。

だから葛藤もあるし、心配事にもなって悩むのです。
「悩みたくないから」と自分を防御することは、チャンスを投げ捨てていることでもあると
感じます。

まだ何も進んでいないのに、悩みを増殖させちゃっていることなんですもの。

 

進むことは未知の世界へ入ること。

 

何かを変えたい、掴みたい、やってみたいと思うのなら、
これからどんな世界を創りだすかは自分自身です。

 

今、決断することがあるなら答えをだしてみない?

 

ではまた。




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