88話  映画「めがね」と音楽の秋

ども。栗林です。

まだまだ暑さにうなだれながら過ごしています。

緑から、赤や黄色に色づく紅葉シーズン到来として、
北海道で大雪山(赤岳、黒岳、銀泉台)が見ごろになってきたようですが、
関東はまだまだ。

子供の頃はもっと四季にメリハリがあったように思いますが
(っと過去にも書いたような)、地球温暖化なのでしょうか。

もしかしたら、もしかすると雪と紅葉のコラボがあるかもしれません。
2007全国紅葉最前線でチェックしてくださいね。

  

さて、秋を満喫していますか?

1日、24時間。
誰にでも同じ時間だけど、気持ち次第では長く感じたり、あっという間に感じたり。
意識していないと時間感覚がマヒしていることすら気づかないかもしれません。

ちょっとブレイクするにはオススメの映画

映画「めがね」 

めがね

 

監督・脚本は「かもめ食堂」の荻上直子氏。
好きな映画の一つですが、ご覧になった方も多いことでしょう。

ストーリーですが、ある南の島の空港に、タエコ(小林聡美)が降り立ちます。
大きなトランクをゴロゴロと引きずりながら、宿に向かいます。

小さな表札ハラダ。
宿の主人(光石研)と犬のコージがお出迎え。
「特別な人が来たからご飯を一緒に」と主人が言っても、
タエコは「結構です」と断り、また誘われても「結構です」と続きます。

「観光するところありますか?」タエコが質問をすると
「観光することろなんて、ありませんよ。」と。

「たそがれないのに、一体何をしにここにきたんですか?」

思えばタエコが持参したトランクは大きいし、重いことでしょう。
ネタバレになりますが、そのトランクを手放す場面があります。

これはとても深い。奥深い。

 

そして、宿の主人と高校教師ハルナ(市川実日子)が信頼を寄せるというか、
リスペクトしているサクラ(もたいまさこ)の存在。

サクラの自転車の後ろにタエコが乗ったことで、皆から
羨ましい光線を浴びることになります。

同じ空間にいるだけで、隣にいるだけで、なんだかホノボノとできたりすることって
ありますよね。
心がほぐれていくような、憧れている人にちょっと触れたような感じといいますか。
なんか、その気持ちよくわかります。

 

そして、キーワードの「たそがれ」

忙しくしていると何かをやっていることが普通で、ゆったりとした時間の中に身を置くと
イライラ、ウズウズとしちゃう。

つまんないとか、やることがないとか。
利便性だけ追求していると、ここには何もないと。

何でもあることが当たり前な世の中だし、違和感があるのかもしれません。
映画に登場する南の島では携帯が繋がらない、まさにアイススポット

刺激には更なる刺激をと求め、もっと慌しくしてしまう人も多いでしょう。
ここは逆に刺激させないことで、眠っていた感覚が呼び覚まされることもあります。

 

風を感じて、波の音や、木々が揺れる音。

月明かり、星の輝き等。

 

本当に贅沢な時間たそがれている姿は、ナルシストとはちょっと違う。
そんな時間があってもいいと思いますよ。

  

次の秋は、音楽の秋。

先日お誘いをいただきまして、国立競技場に行ってきました。
 
ドリカム2007

4年に1度開催される、夢のライヴ
「DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2007」

 

このような大きなハコ(会場)に出向くことは久しぶりかもしれません。
なんと会場には6万人!夕焼けもきれいだったけど、
夜は月も皆が振りかざすサイリウムの輝きもきれいで、キラキラしていた時間でした。

3時間あまりのライブで衰えないパワフルな声量と、花火が上がったり
ステージパフォーマンス等、感動したのは6万人の観客がバッキングボーカルとして
大合唱した「何度でも LOVE LOVE LOVE」感無量です。

ドリカム世代はちょうど、お子様がいらっしゃったりするので
子供たちと一緒にと「ファミリーシート」結婚を祝って欲しいと
ゼクシィとのコラボで登場した「ハの字シート」…etc
様々な皆の夢をかなえようという企画からですが、とても温かい気持ちになりました。

気になったのは前席の女性が涙を数回、流していましたが、
その涙はうれし涙と、感動の涙だということを信じています。

あなたに、幸せが降り注ぐことを祈りながら。

 

さあ、秋を楽しみましょう。

あなたの笑みが、素敵な流れを創り出せるように。

 

ではまた。




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