下町婚活散策、東京スカイツリーデートを楽しもう。(エントランス編)
2012年の「金環日食」、21世紀最後の「金星の太陽面通過」と、空を見上げる機会が増えているような気がします。様々なイベントも開催されており、金環日食にプロポーズをされた人も。イベントには乗っかってしまうことで、背中を押してくれることになります。是非とも、日時や気持ちを併せて上手に活用されてください。
見上げるといえば、2012年5月22日。
世界一高い電波塔「東京スカイツリー」が開業しました。
世界最大の巨大建造物完成まで見守ってきたかたは多いのではないでしょうか。
誘致活動にさいたま市も名乗りをあげていましたが、電波障害などから残念ながら落選。正式に墨田区の「業平橋・押上地区」に決定し、2008年の着工から3年8ヶ月で完成しました。
東京観光やスポットと言えば、どのエリアを思い浮かべるでしょうか?
銀座・有楽町エリア、お台場エリア、六本木エリア、青山・表参道エリアなどファッションや流行の最先端エリアでしょうか?
しかし、それは東京の一部にすぎません。例えば、気象庁による東京23区警報区分に、西部(16区)と東部(7区)があります。東部は、台東区・墨田区・江東区・荒川区・足立区・葛飾区・江戸川区。
東部地区が眼下に広がり街の息遣いを感じる、新たな東京のランドマーク「東京スカイツリー」です。
2012年7月10日から当日券を発売(当日券は各日10,000枚販売)ですが、それまでは完全予約制になりますのでご注意ください。また、7月11日入場分からインターネットでの入場券販売方法は「先着順」です。(インターネット枚数は各日2,000枚販売)
詳しくは、東京スカイツリー公式ホームページでご確認願います。
周辺からも東京スカイツリーを存分に楽しむことができますので、その辺もお伝えしながらご紹介いたします。東京スカイツリーデートのお役立て頂ければ幸いです。
内覧会時の画像ですので、予めご了承くださいませ。
最寄駅の、東武スカイツリーライン東武浅草駅から一駅「とうきょうスカイツリー駅」です。
以前の駅名は、業平橋駅でした。
開業前の様子です。
工事中を横目に、様々な人が見上げ待ち焦がれていた時が懐かしいです。
個人用エントランスは4Fになります。とうきょうスカイツリー駅を背にして、左折をするとエスカレーターと階段があります。このあたりのエリアを「ハナミ坂」といいます。
階段からはこれまで見ていた東京スカイツリーとは違い、かなり巨大です。
都営浅草線、東京メトロ、京成押上線「押上」からの東京スカイツリー。イーストタワー方面「ソラミ坂」からの眺めです。
どちらも、迫力ある東京スカイツリーを身近に感じることができます。
双眼鏡がある人は是非、持参されることをおすすめします。
木々の枝のように溶接されています。建築に興味のあるかたは、株式会社大林組や、株式会社日建設計の公式ホームページをご覧ください。
4F「北エントランス」と「正面エントラス」の間にある窓越しから、外から東京スカイツリーの大きさを知ることができます。
東京ソラマチ2F、北十間川方面の外通路。天気がよい日は気持ちがいい場所です。
様々な場所から見ることができます。
実際に自分の目で見ると、大きさを感じます。
さあ、正面エントランスから行ってみましょう。
落ち着きのあるチケットカウンターです。
フロアスペースには、大勢の来場者なことからベルトインポールにて、ゲートまで速やかに安全な誘導を心がけていることがわかります。
行列が進むにつれ、並びながらスカイツリーの内部をガラス越しに見られます。
北エントランス方面には、12体の「SUPER CRAFT TREE」の展示は見事です。
竹細工、江戸切子と様々な東京スカイツリーが並びます。
出発ゲートの天井模様にも、ご注目ください。
ワクワクしながらゲートを通過すると、天望デッキを結ぶ4基のエレベータがあります。ちなみに、エレベーターの名称は天望シャトル。4基には理由があり、多くの人を運ぶことはもちろんですが、日本の四季「春夏秋冬」を表現した装飾もお楽しみください。
春は、桜。
夏は、花火。
秋は、鳳凰。
冬は、スカイツリーと在原業平が詠んだとされるユリカモメ(都鳥)。
「名にし負はば いざこと問はむ都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと」
在原業平「伊勢物語」第九段、東下り
業平橋という名が無くなることは名残惜しいと思いましたが、姿を変えて残っているように感じます。
どのエレベーターに乗れるのかは、お楽しみに。
地上350mの「天望デッキ」は40人乗り、日本最速の分速600m。約50秒で到着です。
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