小笠原のボニンブルーの海を感じに、すみだ水族館デートに行こう。(ウエストヤード6F編)
日本の海といえば、代表的な沖縄のエメラルドグリーンの海をイメージする人は多いかと思います。
東京にも海がありますが、お台場やレインボーブリッジ、晴海ふ頭など東京ウォーターフロント湾の風景を思い浮かべることでしょう。意外と東京は広く海も山があり、東京湾の先には東京の島々が点在し、東京の壮大な海が広がっています。
都心から1000kmにある小笠原諸島へは船旅で25時間、しかも船は一週間に一便。
都心からもっとも遠い東京ですが、今の時代、海外旅行のように日常から離れる状態は贅沢な休息時間なのかもしれません。
東京スカイツリータウン内にある小笠原の海が唯一みられる水族館「すみだ水族館」です。
すみだ水族館は都内でも遅くまで営業している水族館。仕事帰りデートにも最適です。5階からエスカレーターに乗り、6階がチケット売り場、その隣に入口があります。
チケットの裏は一枚づつ違います。展示されている魚について書いてあるので、見せ合ってみるのも楽しいです。
さあ、行ってみましょう。
小笠原の海を思わせるエントランスは、とても幻想的です。思わずポーズをとったり、写真を撮ったり、ワクワク感が伝わります。
階段の先、目の前には大きな水槽があります。
自然の生態系をみることができます。
自然は一日二日ではできず、長い年月を経ているのですよね。
すみだ水族館には研究や作業を目にすることができる「ラボ」が5か所あります。
水族館バックヤードのようです。
隅田川や小笠原の生物がここで保管されています。
水族館といえば、クラゲです。
クラゲを中心とした「アクアラボ」があります。
前面に小さな粒のようなものは、クラゲの赤ちゃんです。様々なクラゲが「アクアラボ」にいました。
アクアギャラリーでは、魚に添えられている一言にも注目です。
思わず「うまいね!」と言いたくなってしまいます。
4つのゾーン別の大きな水槽は、360度から眺めることができます。
角度によって、見えかたが違うので飽きません。
こちらの水槽はには、かなりのあなごの数です。
スカイツリーの高さに合わせて634匹いるとか。チンアナゴ、ニシキアナゴ好きにはたまりません。
スロープ手前の「サンゴラボ」。
すみだ水族館ではサンゴ礁を育て、沖縄の海へ返す作業をしています。
余談ですが当会では「ハピネスプロジェクト」と題して、人から人への幸せを自然へと植樹やサンゴを植えた活動を行っています。人から人へ、未来へつながる幸せを小さな場所からでもできることを目指していきます。
6階から5階へのスロープには、東京湾から東京諸島の生き物たちがお出迎え。
友禅染の織模様が似ていることから「ユウゼン」という名がつけられました。ボニンブルーの海に黄色のラインが目を惹きます。
スロープは二手にわかれ、巨大水槽の裏側のサンゴ礁に隠れている魚たちを見ることができます。
どんどん深く青い独特な色彩を感じながら、次は5階の東京大水槽へ行きましょう。
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