葛飾柴又下町婚活散策デート、人情味あれる寅さんへ会いに行こう。

葛飾柴又下町婚活散策デート、人情味あれる寅さんへ会いに行こう。

葛飾柴又下町散策デートで、代表的な帝釈天。
帝釈天からほど近い、映画「男はつらいよ」の映画で使用されたセットなどが展示されている「寅さん記念館」へ行ってみましょう。

帝釈天を背にして左へ曲がり白い塀に沿って歩いていくと山本亭ですが、後ほど休憩処として立ち寄ることにしましょう。

山本亭の中を通り抜けすることができますが、自転車での通行はできません。
土日祝日の営業の「レンタサイクルセンター」は、寅さん記念館から道を挟んで隣の別館2階にあります。

では「寅さん記念館」へ行ってみましょう。

入口では、寅さんが記念館の看板を取り付けています。
夢中になって取り付けているようで、右足の雪駄が落ちていました。

柴又駅の寅さんの左足が光っていた理由が、ここにありそうです。
右足の雪駄は脱げて落ちたけれど、左足は落ちない。落ちないと言えば試験に落ちない、運が落ちないなど。寅さんは易者をしていたこともあるので、縁起を担ぐところが何とも粋な話です。

映画製作現場から寅さんの少年時代の物語、実際の撮影セットを大船撮影所から移設した「くるまや」の店内など、寅さん好きにはたまらないのではないでしょうか。

茶の間では、選りすぐりの名場面など見どころ満載。

メモリアルコーナーなど懐かしい映像もあるので、見入ってしまいます。

昭和30年代の柴又帝釈天の街並みです。

遠近法を用いているので、空間に立体感がうまれます。

手前のテーブルには、筒のようなものがいくつかありますが覗くのではなく、耳をあててみてください。懐かしい音が聞こえてきますよ。

人力車ならぬミニチュア模型の「人車鉄道」が走っていました。

誰かがこっそり乗っています。
細かいところまで楽しませてくれる「寅さん記念館」を出て、外階段やエレベーターを使って上に行ってみましょう。

実は、柴又公園の下に寅さん記念館があり、この一帯は江戸川スーパー堤防です。

目の前には、江戸川が流れています。

柴又と松戸を結ぶ、矢切の渡し船が往復しています。

のどかな風景です。時間が合うなら乗ってみてはいかがでしょう。

整備されているスーパー堤防の河川敷は、サイクリングロードもあり広々としています。

レンタサイクルを借りて、爽やかな風を感じながら都内でも季節の植物を感じることができる水郷公園、自然溢れる水元公園へ、ポタリングデートも楽しそうです。

河川敷でのんびり過ごしてみるのもいいですね。

振り向くと、スカイツリーもよく見えます。

「寅さん記念館」に行ったら、くるまやのモデルと言われている高木屋老舗に足を運びたくなるのではないでしょうか。

名物の草餅を食べていると、ひっこり寅さんが帰ってきそうな雰囲気です。

懐かしい風景や思い出を語りあいたくなるような、下町情緒があります。
味わいのあるデートを重ねて、いくつもの想いも重ねながら2人の関係を育んでください。