下町婚活散策デートで、川なき道を歩きながら未来を描こう。
スマイルキッチンさんの下町猫道散歩で出会った、Wさんとの会話。
「押上からお花茶屋まで、1時間くらいですよ」を思いだしました。散策に寄り道はつきものなので、もう少し時間がかかることでしょう。
亀有から四つ木まで南北に約3kmある曳舟親水公園、散策するにはいい所です。
葛飾のプラネタリウムから亀有方面か曳舟方面か迷います。四ツ木は首都高中央環状線 四ツ木I.C。車で通り過ぎていただけだったかもしれません。
現在、曳舟川はありませんが葛飾で宇宙を感じたのだから、江戸時代にあった曳舟川を思い浮かべながら天気がいいので歩いてみます。
曳舟川親水公園を四ツ木方面へ南下して行くと、水遊び場や桜並木を歩きながら国道6号線です。今回途中で、横道に入り国道6号に出てしまいました。
2013年3月現在の標識は、東京スカイツリーではなく「業平橋」。
東武線の業平橋駅は、とうきょうスカイツリー駅に駅名改称されました。ちなみに路線名も、浅草・押上~東武動物公園の区間の愛称名が「東京スカイツリーライン」となりましたが、正式路線名は伊勢崎線です。道路について、これはこれでいいのかなと個人的に思ったりします。
曳舟川親水公園を押上方面に進むと、現役の歩道橋があります。よくみると手書きで書かれていました。
近くの小学生たちなのでしょうか。一枚、一枚。思いを込めて書いてあります。
視線を高く、スカイツリーを眺めてみました。
街に溶け込んでいます。
曳舟親水公園の続きのように、上り方面の車道側の歩道橋下から「四つ木めだか小道」が200mぐらいあります。
自然再生区域です。
昔の川の流れを感じるのではと思います。
柵はなく穏やかな小川を覗いてみたくなるのは、子どもだけではないはずです。
雨の日は足を滑らさないように、気をつけてくださいね。
古代東海道の説明があります。
歴史や万葉集が好きな人は、次は古代東海道を目指してみてはいかがでしょうか。
いつもなら大丈夫なことでも、一緒にいる人との歩幅や気温の変化から体調を崩したり、歩き疲れることもあるでしょう。「四つ木めだか小道」からは、京成線四ツ木駅が最寄駅です。臨機応変な散策をおすすめします。
体力と気力、もう少し歩いてみたい。元気に歩けるなら、新四ツ木橋と綾瀬川を渡りましょう。
その先には荒川が見え、東京スカイツリーのお膝元の墨田区です。
国道6号線ではなく、曳舟川通りを歩いてみましょう。
八広エリア、京島エリアを寄り道しながらの散策も楽しいものです。ポタリングデートでも、面白いエリアなのだと思います。
昼と夜とでは、街の顔も違います。
帰宅困難になった時、万が一電車が復旧するには数日かかることもありえます。例えば、途中までの帰路を歩いてみることで万が一、停電した中でも感覚を思い出せるかと思います。何事も、マニュアル通りに行くとは限りません。マニュアルは基礎かつ応用力が自然と身につくような場面として、散策は適しています。互いに出勤中であったり、会社や家または外出先という時には、各自の冷静判断力も大切。「大切なものを守るために、自分に何ができるのか」等、互いに語れる機会になれたらいいですよね。
街を歩くことで地理を知り、人を知る。
散策は、通勤や外回りで歩くこととは少し違います。
時間を気にせずに「ここに何があって、こんなところにあった」等、周辺を意識した楽しみや面白さを感じる心の余裕から見えるものがあります。
そこにある風景から、目の前にいる人を優しく温かく見つめたり見守れることは、安心感、信頼感にもつながるのではないでしょうか。
歩幅を合わせながら感じたことを、大切に育んでくださいね。
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