日が暮れるまでいても飽きない里で、散策デートしよう。(日暮里西口前編)

JR西日暮里の東口は大正時代初期に浅草界隈から移動してきた繊維問屋街。
江戸時代は田畑だったことから平坦な地形です。
西口はというと、江戸時代には富士山がよく見えていた起伏のある地形なので、女性はヒールより歩きやすい靴がおすすめです。

JR日暮里駅北口を出たところに「トレインミュージアム」があります。
歩道を渡ってみると何があるのでしょうか。

日が暮れるまでいても飽きない里で、婚活散策デートしよう。日暮里駅北口を出るとトレインミュージアムがあります。

下御隠殿橋にはバルコニーがあって、落ち着いてみることができます。

日が暮れるまでいても飽きない里で、婚活散策デートしよう。日暮里駅北口を出るとトレインミュージアムがあります。

子供たちは大喜びです。

日が暮れるまでいても飽きない里で、婚活散策デートしよう。日暮里駅北口を出るとトレインミュージアムがあります。

1日に約2500本、20種類の電車を眺めることができる絶好ポイントです。

ゆるやかな、御殿坂を歩いて行きましょう。

日が暮れるまでいても飽きない里で、散策デートしよう。御殿坂の先には谷中があります。

振り返ると駅が見えないことから、東京地形を感じられます。

日が暮れるまでいても飽きない里で、散策デートしよう。御殿坂を振り返ると、台地なのがわかります。

谷中の地名は、上野台地と本郷台地の谷の中にあることが由来です。
坂と寺社仏閣が多い街なので、江戸情緒を感じられる浅草に同様。台東区のおすすめ散歩道です。

大正時代からの老舗「谷中せんべい」から、煎餅を焼く香ばしい香りがします。

日が暮れるまでいても飽きない里で、散策デートしよう。谷中せんべい、美味しいです。

手前の路地を入ると、ガラス張りの店舗が見えてきました。

日が暮れるまでいても飽きない里で、散策デートしよう。路地を入るとチョコレート専門店「ショコラティエ イナムラショウゾウ」

チョコレート専門店「ショコラティエ イナムラショウゾウ」です。
チョコレート好きならカフェも併設されているので、お茶を飲みながら、どこに行こうか談笑もいいですよね。

「ショコラティエ イナムラショウゾウ」から谷中霊園沿いを歩くと、幸田露伴居宅跡があります。この地に2年間住んでいました。

日が暮れるまでいても飽きない里で、散策デートしよう。路地の先に、幸田露伴居住跡があります。

幸田露伴の代表作「五重塔」は、谷中霊園のなかにある「天王寺の五重塔」がモデルと言われています。関東大震災や空襲も無事だったのですが、昭和32年(1957)7月6日の未明に焼失。現在は、礎石が残っています。
少し調べてみると五重の塔を題材にした映画「谷中暮色」が公開されました。
興味が湧くと思いが広がっていく感覚を、共に体感していきたいものです。

わかりやすいように、谷中せんべいまで戻り直進すると二股にわかれている右。
谷中銀座へ向かう階段「夕やけだんだん」から、街を眺めてみましょう。

日が暮れるまでいても飽きない里で、散策デートしよう。谷中で有名な階段「夕やけだんだん」です。

平成2年に石段が改装されて愛称を募集した中から、タウン誌「谷根千」の編集者、森まゆみ氏の素敵なネーミングが選ばれました。西側にあるので、夕焼けがよくみえそうです。

余談ですが、タウン誌「谷根千」は残念ながら2009年8月刊行をもって終刊。現在は、「谷根千ねっと」から、地域ならではの情報が発信されています。

「夕やけだんだん」を降りてすぐ左に曲がると、かき氷で有名な「ひみつ堂」です。

日が暮れるまでいても飽きない里で、散策デートしよう。谷中のかき氷「ひみつ堂」

店名の「ひみつ」は、秘密のことではなく氷蜜の意味。
手動式の氷削機の音が、懐かしくいい響きです。
夏場には待ち時間を有効に使っていただきたいことから、整理券を配布している時もあります。先にお店を覗いてみることをおすすめします。

運よくスムーズに入れたので、「ひみつのいちごみるく」をいただきました。

日が暮れるまでいても飽きない里で、散策デートしよう。谷中のかき氷「ひみつ堂」のひみつのいちご。

日光天然氷蔵元「三ツ星氷室」天然氷は、ふわふわなかき氷。ミルクの甘味さといちごの果肉がたっぷりのシロップが甘酸っぱくて絶妙なハーモニーです。

心も身体も冷やしたことですし、谷中銀座商店街を散策しましょう。

日が暮れるまでいても飽きない里で、散策デートしよう。谷中銀座商店街は200メートルに美味しいものがたくさんあります。

約200mほどの通りに、肉屋、八百屋、惣菜屋と様々なお店があります。
地元のかたが買っていたものを見ると、普段から食べているのかなと思い、ついつい手が伸びてしまう。買い食いでお腹がいっぱいになるのも、商店街歩きの醍醐味です。

ぶらりと歩いてきました。


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次は谷中から富士山に思いを馳せ、上野の山へと行ってみましょう。

※青空文庫より
幸田露伴「作家別作品リスト」




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