秋葉原で、大人のショートデートをしよう。（旧万世橋駅編）

秋葉原で、大人のショートデートをしよう。（旧万世橋駅編）

気負いや気構えることなく、デートといえば丸1日ということでもなく。
メールや電話だけでは伝わらない雰囲気はあります。
短い時間でも会うことが可能なら、会社帰りのショートデートはおすすめです。

仕事の状況もあります。相手には相手の時間が流れていることから、無理強いはせずに互いに時間をつくる気持ちでお会いしてみましょう。

秋葉原といえば独特のサブカルチャーなイメージがあるかと思います。これまでの雰囲気を一掃しようというより、融合しながら新たなる街へと駅前に「アトレ秋葉原1」、ヨドバシカメラ前には「アトレ秋葉原2」。電気街口の再開発「秋葉原クロスフィールド」の完成などもあって、今も進化を遂げているエリアです。

この地に「mAAch ecute 神田万世橋」が2013年9月14日、オープンしました。

とはいっても、駅直結ではありません。
JR線のみならず、つくばエキスプレス、メトロ日比谷線、銀座線、丸の内線、千代田線、都営新宿線からのアクセス。秋葉原駅、神田駅、御茶ノ水駅、新御茶ノ水駅、淡路町駅、小川町駅 、岩本町駅の各駅から歩いて約数分の場所にあります。

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「エキナカ」でなく「エキソト」として、新しいエキュートの登場です。
特に、乗り換えたり一駅歩けるぐらいならおしゃべりするには丁度よく、途中下車デートにいいシチュエーションです。

モダンな建物内にあるショップを覗いてみましょう。

入口に「STORE GUIDE」が置いてあります。

見かけたら手にしてみてください。

国道17号の正面からそびえ立つJR神田万世ビル側へ周ってみると、近代的なビルや歴史のある赤れんが造りの旧万世橋駅遺構との見事なコントラストです。

落ち着いた雰囲気のある店舗が立ち並んでいます。

展望デッキへの入口は2か所。
一つは、JR神田駅側にある「1935階段」は、1935年に設置されました。年代が階段名になったようです。

階段の踊り場には、ポスターの複製や大型のタッチパネルで昔の写真などを見ることができます。

少し階段を上がると店内の様子が見えます。

こっそり覗いているかのような、天井付近から眺めている感じです。

この階段は駅休止から、2006（平成18）年に限定公開されて以来の公開です。

補強はしていますが、あえて手を加えていない壁面や天井に歴史を感じます。

階段を上がると、昔から現代へタイムスリップ。
眩しい光を感じながら振り向くと、電車がそばを走っています。

これは絶景スポットです。

扉を開けて、展望デッキに入ると待合室のような雰囲気です。

オブジェがありました。

古いレールを転用して作られた「プラットホーム上屋基礎」です。
2013プラットホームの工事の際、旧万世橋駅ホームの土中から発見されました。

気持ちのいい空を感じられるのは、吹き抜けだからでしょうか。

秋晴れの空は気持ちがいいものですが、展望デッキへは天候良い時をおすすめします。
雨が降った時は「N3331カフェ」などで、のんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。

ベンチがあるので、コーヒーを片手におしゃべりもいいですね。

すぐ近くに電車が走ります。

線路に近いことから、みんなで眺めているような感じかもしれません。
「トレインミュージアム」からの眺めとは違って、身近に走る迫力を感ます。

童心に返っているかのようで、ほのぼのしています。

鉄道といえばマナーの悪さが目立ちニュースになりますが、それは一部の人たちの行為です。展望デッキでの禁止事項があります。

お互いに心地よい空間として、気持ちよく眺めたいものです

二つ目の階段は、JR御茶ノ水駅側にある「1912階段」です。

1912（明治45）年の駅開業時に造られた階段です。

階段の上3段は色が違います。

多くの人が旧万世橋駅を利用したことでしょう。
人の足跡は歴史を紡ぐように、
踏面に深みを与えていくようです。

自分の、これからの歴史。
一つ一つ歩んでい時に、誰かと一緒に歩いてみる。

一緒にいる時を感じられることは、かけがえのない貴重な時を刻んいます。
仕事から切り離されてホッと一息つくようにお会いしてみることで、見える風景もあるのではないでしょうか。

水辺夜景デートスポットの一つになりそうです。

レンガの色合いは、温かみを感じます。

各駅停車な思いや行動パターンを、快速にしてみることは可能ではないでしょうか。なぜなら、運転手は自分自身だからです。

街灯がともるように、あなたの心にあたたかな灯がともりますよう願っています。