懐かしい縁日婚活デートに行ってみよう!
子供の頃の夏休み。
花火大会や祭り、縁日を楽しみにしていませんでしたか?
会社帰りは夕涼みがてら、休日は浴衣に着替えて花火大会など。季節のイベントから、近場の縁日や祭りを調べてデートに誘ってみましょう。
例えば、1月15日と7月16日は「閻魔賽日(えんまさいじつ)」です。
地獄の釜が開いて、鬼も亡者達も骨休みの日と言われ、寺院で地獄絵図を拝んだり、閻魔堂に参詣する日です。
また、1月15日と7月16日は、奉公人や嫁入りした娘が実家に帰ることを許されていた日「藪入り」でもあります。1月15日は小正月、7月16日はお盆と、実家の行事に参加できるような意図もあるとか。
江戸三大閻魔様は西巣鴨「善養寺」、新宿「太宗寺」、新高円寺「華徳院」。
恐いイメージの閻魔様ですが、閻魔賽日はどのように過ごされているのでしょうか。
通称「赤門寺」で親しまれている北千住の「勝専寺」に閻魔様が祀られております。閻魔賽日の縁日は、とても賑わいます。
JR北千住駅西口の駅前のアーケードを進み、右に商店街「宿場町通り」。
「勝専寺」は、左の商店街「千住ほんちょう商店街」に入ります。
北千住は商店街が多いので、買い物がしやすい感じです。
右側の通りの奥に、寺の朱色の山門が見えます。
縁日では、山門が見えないぐらいに露店がずらっと並びます。
日中が暑い7月は、夕涼みに夜の縁日はいいですね。
赤門が開くのは、毎年1月15日16日と7月15日16日のみです。
境内にも露店が並んでいます。
本堂は、葵の御紋が輝いていました。
江戸時代に、徳川家の御殿が造営。
徳川秀忠、家光や家綱が利用した千住宿拠点の一つです。
「閻魔賽日」に赤門と同じく、閻魔堂がご開帳されます。
閻魔様の前に立つと、地獄での面談に思えますが、ここで悔い改めるよう諭しているのかもしれません。
季節感を取り入れたデートは、互いの感性を感じられるデートです。
子供の頃の懐かしい思い出などを話せる機会は、二人の家庭を描くきっかけにもなりますよ。
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