婚活デートは完璧さではなく、2人でプロセスを楽しめるデートが大切です。

当会は、結婚相談所業務とは別に、恋愛のご相談を承っております。

「デートは、どのようにしたらいいのでしょう。」とのご相談でした。
一度もデートをしたことがないというのではなく長い期間、異性とは仕事以外での接点はなかったので、久しぶりのデートです。

ときめくようなデートをしたいとのお話ですが、その前には必ずお相手のことについて、ある程度知っていることが、婚活デートにはかかせません。
憶測だけで期待以上に思い描いていたことが、逆に受け入れてもらえなかった時の無念さ。

自信喪失からデートがつまらなく感じられたり、異性と2人で会うよりも友達といたほうが楽しいとなると、このままでは結婚も恋愛もままなりません。

デート時の立ち居振る舞いは、日々の習慣から出くるものです。
エスコートのマナーを完璧にすれば、婚活は大丈夫かと言うとそうではなく逆に言えば、付け焼刃のような立ち居振る舞いに映ることがあります。

デートは、日頃から「どのように人と関わり、接しているか」が問われていると言っても、過言ではありません。
上手く関係を築くことが難しいと感じられている人は、人への接し方を思い出し、考えてみてください。

「完璧にデートではエスコートをしなければならない」という呪縛を持っているなら、解き放たれたほうが賢明です。

プランを立てたまではいいのですが、全てにおいて完璧すぎてしまう意識だと、思いがけないアクシデント時には、非常にもろい弱さがあります。

また、マニュアルに書かれていることをそのまま活用したり、他人から聞いたことや、言われたままという行動では相手に覚られてしまうことになります。

あなたの気持ちを伝えたいのが第一ですから、思いを込めた行動で婚活必勝マニュアルなどを活用をしてください。

一人よがりなプランは、あなたの自己満足に過ぎないデートにすぎません。
2人関係が続く限り、楽しい時を過ごしたいものですが、意見の食い違いは誰にでもあります。
デートプランを練る時、相手の意向もあります。あなたの意向もあります。

嫌な部分に蓋をしてしまうことのないように、あなたの思いを言葉にして伝えたり、相手の話をよく聴くスタンスを持ちましょう。

誕生日、記念日、プロポーズなどのサプライズなプランを決行する時は、相手の事情、状況を把握した上で、自信を持って行ってください。

デートは、誰としても似たようなものだと思ってはいませんか?

同じ場所へ出かけたとしても、相手は同じではありません。

互いを知る上でのデートは、プロセスを積み重ねることで、結婚へのアプローチとして続いていきます。

デートを、安易に考えてはいませんか?

2人の関係を深めていく上で、デートは互いの共通点を見出せる機会です。

共通点がみつからない場合でも、知らない世界を相手を介して知る機会を得られることでもあります。
さらに、相手の世界に入り込んだり共有することは、あなたの世界に広がりを持たせることにもなります。

デートは、相手がいるからできることです。
デートプランは、2人の楽しい姿をイメージをしながら立ててみましょう。




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