どうぶつしょうぎで、2人も童心にかえろう。
とても可愛らしいデザインは女流棋士の藤田麻衣子氏、女流棋士の北尾まどか氏がルールを考案、テレビなどでも取り上げられ大人気の「どうぶつしょうぎ」があります。
親子のコミュニケーションツールとして紹介されていますが、夫婦やカップルにもおすすめです。
単純なゲームにみえますが、実際に対面をしていることで一人ではゲームができないことから、相手を意識した何気ない対話がうまれやすいです。
ゲームの前後では「よろしくおねがいします」「ありがとうございました」と挨拶をするルールがあるので楽しい中にも礼儀として、労いや声を掛け合うことにあるのかもしれません。
将棋盤が折りたたみ箱に入っているタイプがありますが、こちらはハンカチの盤と駒を入れるきんちゃく袋タイプで、持ち運びができ便利です。
子供たちに将棋に触れる機会としたもので、3×4マスという簡易な将棋です。
ヒノキの駒は手の中にすっぽりとおさまり、カラン、カランと駒同士が擦りあう音や肌触りのよさで五感を刺激しつつ、木の香りでリラックスできます。
iPhone、iPod touch、iPad向けのアプリケーションにも「どうぶつのしょうぎ」があります。
対面対戦であれば十分だと思いますが、どうぶつの鳴き声などの効果音や強いCPU、P2P対戦機能も欲しいというかたは「どうぶつしょうぎDX」がおすすめです。
ゲームを知り尽くし分析力をいいことに解説役をする人がいます。
説明をしたくなる気持ちはわかりますが、対戦相手が理論的なことを話し出したらわかりやすいように説明をすればいいぐらいです。
東京大学情報基盤センター 田中哲朗氏の「どうぶつしょうぎの完全解析」の論文を読んでいたとしても、相手の出端を折ることをしないように気をつけましょう。
無邪気になることはあっても、ムキになる必要はありません。
理論的なことよりも、デート時は一緒に楽しむ気持ちが大切です。
前者は駒を手に持ち、実際に動かす「立体的」とすれば、後者は「平面的」です。
どちらがいい、悪いというわけではありませんが、婚活ではそうはいきません。
写真やプロフィールを閲覧していることを平面とすれば、立体は実際に相手の息づかいや雰囲気、互いの感性をもフルに働かせる状況かと言えます。
平面の条件にこだわりすぎていると、誰かに出会うチャンスは極端に減ります。
立体の外見にこだわりすぎていると、出会うことはできても好みを追いかけすぎて人柄を感じようともしないのであれば、持った得ない話です。
ご縁を大切に、婚活では平面と立体のバランスを意識して活動しましょう。
