大人散策デートは上野恩賜公園で、動物たちと楽しもう。（上野動物園編）

大人散策デートは上野恩賜公園で、動物たちと楽しもう。（上野動物園編）

上野恩賜公園は、博物館、美術館をはじめ動物園、東照宮、不忍池など桜や蓮で有名な場所です。

2011年2月21日、中国から上野動物園にジャイアントパンダ2頭がやってきました。
一般公開は3月下旬予定とのことですが、パンダ舎の前では写真撮影をしたりと大歓迎ムードです。パンダ愛くるしさは、大人も子供も魅了するのでしょう。
子供の頃にパンダを見たことのある人は懐かしさもあり、まだ見たことのない人は動いているパンダを見る機会です。

付き合いはじめは何かと気にかけたり心配りの意識をもつこともありますが、デート後は疲れた気分より爽快な余韻が残るものです。「もう歳だから」と照れずに、言わずにデートは2人でおおいに笑ってはしゃいでください。

今回の記事はパンダ舎の改修工事前に行った時のものです。
これから行かれる人は賑やかになることと思います。

上野動物園の2箇所の入口は、不忍通りの西園の「池之端門」とJR上野駅公園口方面から近い東園の「表門」です。
GW時など混み合いそうな時は「池之端門」からの入園がおすすめで、不忍池沿いにある西園の「弁天門」は出口のみになります。お間違えないように。

表門は懐かしい雰囲気です。
昔は鳩がたくさんいた記憶がありますが、今はだいぶ減ったような気がします。

上野動物園では、火曜日から金曜日の平日の午前11時の1回のみと、土曜日は午前11時と午後1時30分の1日2回。動物解説員のガイドツアーを行っています。（2010年9月からのスケジュールより）
集合場所は案内看板でご確認ください。
参加は無料、所要時間は45分はあっという間、おすすめしたいガイドツアーです。

表門から近い場所に、自然に近い生態を見ることができるように改装されたパンダ舎があります。是非、あなたの目でパンダをご覧ください。

パンダの先にはアジアゾウがいます。

子供の頃に行った覚えがありますが、記憶がさだかではありませんが動物とは近い距離のように思えることでしょう。

ちょうどエサの時間でした。

東園の奥には鳥やライオンのゾーンがあり、背中に哀愁を感じるゴリラです。

余談ですが、思わず動物園土産で買ってしまう甘さ控えめの黒豆薄甘納豆「ゴリラの鼻くそ」があります。ネーミングからしてジョークがわかるかたへおすすめの土産です。

園内には食堂もありますが、天気がよかったら外での食事はいかがでしょう？
藤棚の下の休憩所のベンチに腰かけて、ランチビールに軽めにファーストフードをいただきました。

味がどうだとか、ここではナンセンス。動物園を楽しむことです。食事にこだわるようなら、予め弁当等を持参するほうがいいでしょう。時間帯によっては混みあうこともあるので、時間をずらしたりとお互いのお腹具合で調整してください。

上野動物園の食堂には面白いメニューがありますが、ここでは「パンダだんご」を食したいものです。

パンダのエサは笹だけではなかったようで「パンダだんご」はリンリンが毎日食べていたものをヒト用に食べやすくアレンジしたものだと説明が書かれていました。
上新粉、とうもろこし、大豆粉、砂糖、脱脂粉乳を水でこねて蒸せたものが「パンダだんご」です。パンダになった気分でお楽しみくださいとなれば、是非その気になって食べてください。

パンダ土産が多数ありますが、各都道府県の郵便局限定のご当地フォルムカードは可愛いポストカード、東京は「上野動物園」です。ポストカードを送る人も、受け取る人も楽しさが伝わるかと思います。

小腹を満たし再び散策です。

動物だけではなく普段目にしないものが多いので、これはなんだろうと思うこともしばしば。
逃げてしまう爬虫類もいるのでしょうか。

西園、池之端門近くにある「両生爬虫類館」にも是非いかれてください。

画像が粗くてすみません。

ちょうど行った時には出産ラッシュだったようで、コビトカバの赤ちゃんをみることができました。

大人デートだと、大人が出向く場所へしか行きません。
子供や親子連れが行く場所へ2人で出かけてみることで夫婦像なり、家庭に対してどのように考えているかなどを聞ける機会はデートだからできることです。
リラックスした状態から夫婦や家族の姿を目にしながら大切な話ができるよう、時を創りだしましょう。

お互いに思いを語り、2人の気持ちを育んだデートには笑顔が最高です。

動物園には親子連れで行けばいいやではなく、子供を見る眼差しや態度から男女共に伝わる感覚を大事にしてください。
自分の子供であれば可愛いと思うのは当然なのかもしれませんが、他人への温かさや優しさも伝わることでしょう。