大人のキャンパスデートをしよう。(北海道大学札幌キャンパス)
あなたは、どのような学生生活を送っていましたか?
友達の恋愛相談に乗ったり勉学に励んだり等、たくさんの思い出があることでしょう。
学ぶ機会は社会人になってもありますが、学校という場所から遠のくような気がします。
北海道の婚活デートおすすめスポット、北海道大学の札幌キャンパスです。
JR札幌駅北口より徒歩5分ぐらいと駅から近いキャンパスで、自然を満喫してみましょう。
正門より左には「エルムの森」があります。2010年6月に移転新設し、太陽光発電の利用や地中熱を活用した冷暖房等、環境や省エネに配慮した建物になっているとのことです。
ちょっとしたカフェもあるのですが、大学構内にあることからとても静かで落ち着けます。もちろんコーヒーのカップは、北海道大学オリジナル八角マグカップです。
学内情報の閲覧や広報誌、観光情報を入手することができます。
2010年ノーベル化学賞を受賞された鈴木章北海道大学名誉教授の、北大出版会発行の書籍や北大グッズがありました。
エルムの森から、構内へ進んでいくと、旧サクシュトコトニ川が流れている中央ローンです。
眩しい緑を感じられる心地よいところです。
本を読んでいる人、友人と談笑している人、散歩している人等、ゆったりと過ごしていました。
北大中央通りに差し掛かるところには、クラーク像があります。
クラーク像といえば、右手をあげているポーズを思い出します。
羊が丘の展望台にあるクラーク像です。
さて、北大も同じだと思うでしょうか?
こちらは胸像になります。
北へ向かい歩いて行くと、総合博物館が見えます。
学術標本や資料が一般公開されています。入場無料です。
貴重な400万点以上が所蔵されており、博物館好きにはたまりません。ゆっくり時間をかけてご覧ください。
中央食堂と総合博物館の間の道を進むと、右側にポプラ並木が見えます。
平成16年9月の台風18号で半数のポプラが倒壊したことで立入禁止になりましたが、
現在はウッドチップが敷かれて約80mの散策が楽しめます。
来た道を戻り北へ進むと左側に見える大野池では、鴨が気持ちよさそうに遊んでいました。
汚水されていたりどぶ臭かった悲惨な状況を、当時の大野和男工学部教授の
ご尽力で少しずつ再生されいったとのことです。
目の前に鴨が来たことで、ちょっとした撮影会のようになりました。
さらに北へ進むと、右側にイチョウ並木があります。
夏は緑、秋は黄色と自然からなる色合いを楽しませてくれます。
キャパス内にはいつでも入ることができます。早朝は学内には人がいなとと思いきや、ランニングをしている人や朝の散策、犬の散歩をされている人で賑わっていました。
学生はもちろんですが、ご近所の方々、観光客の方が自由に散策できる雰囲気は「Boys, be ambitious」北大ならではの校風にあるようです。
キャンパス内で日常の風景として一般の人を見かけたり、構内が広いので道案内には慣れているようでした。地元に愛されている大学というのがよくわかります。
上記は広大なキャンパスの一部です。
婚活では仕事の話が主になりがちです。
キャンパスデートのシチュエーションでは、勉学の話だけではなく20代に興味があったことや当時流行っていたこと等、学生時を話しながら散策してみてはいかがでしょうか。
当時何を考えどのように過ごしていたのか等の思い出話は、これまでのあなたの足跡、デートを重ねることは、2人が歩み重なる時を大切に育む足跡です。
後ろを振り向いた時にある足跡は、今は未来に向かっている歩みにつながっています。
数年後、数十年後。
振り向いたら2人の足跡を微笑むような素敵な関係を、お互いに創り出していきたいものです。
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