北海道から世界と人を結ぶエアポートデートで、2人の世界を感じよう。(新千歳空港国際線ターミナルビル編)
国内線ターミナルビルからアミューズメントフロアなる連絡通路施設を通り、国際線ターミナルエスカレータ付近に、北海道土産で有名な「まりもっこり」が出迎えてくれました。
国際線ターミナルビル3Fは、出発ロビーです。
中央に、北海道の動物たちがパズルになったオブジェがあります。
よくみると空洞の部分は人間の姿で、すぐ近くに人間のようなオブジェがあります。
長谷川仁氏の作品「エゾパズル」、動物と人との関わりについてメッセージが込められています。
単に明るいだけではなく、北海道の大自然が包み込むようなやわらかく温かみのある雰囲気を感じました。
なんでだろう?と思い調べてみたら、反射光を利用した空間の演出からだそうです。
自然から受ける感性もありますが、人からの創造も刺激を受けます。
技術や作り手の思い知ることでより一層、新たな建築物の息吹を感じられることでしょう。
ゲート左側に、インターネットコーナーがあります。
国内線と国際線の距離があることから、2Fの連絡通路にはムービングサイドウォーク(動く歩道)が設けられています。
所々にオブジェがあるので、徒歩でも楽しめます。
ロビーまで距離があることから、無料で移動できる乗り物「ヘルプカー」の登場です。
動いている時は、音楽が流れます。
一度聞いたら、鼻歌を歌ってしまいそうなぐらい馴染みのある曲です。
2Fは、到着ロビー階です。
「ようこそ北海道へ!」と大きなフラッグがお出迎えです。
一部、モダンな待ち合わせ場所がありますが、時間帯によってはゆっくりできるスペースかと思います。
インターネットコーナーには3台のノートパソコンが無料で利用できます。しかも、ノートパソコンは、レッツノートでした。
日常と非日常のコントラストを意識して創ることは、誰しもが持っている感性を刺激します。
好き嫌いの感情に左右される感覚より、あなたのアンテナがピンと受信するような感性は、婚活だけの話にかぎらず大切なことではないでしょうか。
非日常と言うとイベントを思い浮かべ、大掛かりな演出をしなければならない等と思い悩み気が重くなる必要はありません。
見渡してフッとしたところに、思い出になる地があるのではないでしょうか。旅立ちや、出会い、別れの交差している空港という場所は、心の翼を軽くできるような場所なのかもしれませんね。
さあ、自信を持って2人世界へ飛び立って行きましょう。
→ BIG BIRDの愛称で親しまれています。(国内線第1旅客ターミナル編)
→ 新しい空港に生まれ変わりました。(国内線第2旅客ターミナル編)
→ ラベンダーシャワーなる花じゅうたんを愛でに行ってみよう。(富良野編)
→ 運転する手を休めて、バスを利用したツーリストデートを楽しもう。(前半)