運転する手を休めて、バスを利用したツーリストデートを楽しもう。(後半)
北海道札幌から、北海道中央バスの「定期観光バス」午後から2階建てバスで行く「大倉山&羊ケ丘展望台コース」前半、大倉山ジャンプ競技場を1時間散策しました。
後半は、さっぽろ羊が丘展望台です。
北海道と感じさせる風景です。
羊と草原の先にある銀色の屋根は、札幌ドームです。
さっぽろ羊が丘展望台といえば目に浮かぶ、クラーク博士像でしょう。
北海道大学のクラーク博士像とは違い、動きのある銅像です。
クラーク博士の言葉で「少年よ、大志を抱け(Boys,Be Ambitious)」が有名ですが、札幌農学校の校則について「紳士であれ(Be gentleman)の一言があれば十分だ」と進言したといわれています。
ジェントルマンでイメージするエスコートは、立ち居振る舞いです。さらに、基本ルールは守りつつ、前例に縛られることなく自分で考え行動する姿でもあります。
デートはこうしなければとマニュアル化しているようでは、紳士からは程遠いといえるのではないでしょうか。
観光バスのルートを応用させて路線バスや電車、車と幅を広げていくようにデートの移動手段や、デートプランに活かそうと、次へアクションを起こすことも一つです。
あなたの熱い思いにピッタリなプチイベントがあります。
クラーク像の台座の下に投函口がありますが、これはポストではなく「大志の誓い」を投函する場所です。
敷地内にあるオーストリア館の2階、管理事務室にて「大志の誓い」の用紙(保管料1枚100円)に、2人の幸せや数年後の自分達への誓いを書いてもいいでしょう。この用紙は永久に保存され5年後、10年後に羊ヶ丘展望台へ訪れた時、誓いを目にすることができます。
今の自分から「できますように」のお願い文よりか誓いとして「こうします、やります」との未来宣言です。恐れている万が一という場面が過ぎりますが、もし道が違ってしまったとしてもクラーク博士のこと「そこからまた進めばいい」と背中を押してくれるような気がします。悲観的過ぎては霧の中です。未来の展望はクラーク博士が示すあの先にあるのではないでしょうか。
年月を重ねて、思い出の地へ訪れる楽しみも残しておきたいものですね。
オーストリア館の隣には2009年にオープン、2010年3月にチャペルをリニューアルした「札幌ブランバーチ・チャペル」です。
目の前には噴水のあり、ロマンテックな挙式でしょう。
建物の屋上からの景色は壮大です。
是非、裏庭にも行ってみましょう。
白樺林の中の撮影もいいですね。
ラベンダーの季節にはラベンダーショットも美しく、大自然の中での挙式も素敵です。
ラベンダーの香りに包まれます。
最後は数分でしたが、オールトリア館内で札幌で有名な宮田屋珈琲で一息。羊が丘展望台は45分の散策でした。
「今度はゆっくりと、ここに来てみようか」色々な話ができそうですね。
デートからジワジワと温かな思いを重ねていきましょう。
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