結婚相談所を選ぶ基準は?

「結婚相談業って、どこも似たようなものじゃないの?」と思われている人も多いのではないでしょうか。それもそのはず。周囲でも活用したことがなく、経験したことがなければ不安があるのは当然です。

■結婚相談所について、おさらいしておきましょう。

結婚相談所と言えども様々な形態があり、大きくわけて「3つの型」です。

データマッチング型
駅から近く綺麗なオフィス、全国展開している大手の結婚情報サービス会社。
心理テストなどを軸に、データマッチングを主にしている。
※ビジネスライク、自分で全てやりたい人向け
お見合仲人型
自宅の居間から、テナントオフィスまで運営は中小規模と様々。
結婚相談所連盟等の諸団体に加盟しており、規模が小さくとも仲人ネットワーク(諸団体加盟)に登録している人たちとの出会い。
※相談等、親密さやサポート体制も望む人向け
インターネット婚活型
パソコンから自らのデータを登録し、インターネットを通じて活動。
カウンセラーの対面相談なし。
※他人に干渉されず活動したい、費用をおさえて活動したい人向け

特に「インターネット婚活」は課金システムをはじめ本人確認とは別に、卒業証明等の各種証明が任意であれば必ず確認したほうがお互にいいでしょう。
伝えるタイミングはありますが、引き延ばし過ぎることはしないこと。タイミングがなければ、タイミングとなるシチュエーションを作ることも一つです。

以前、婚活サイトに「妻子がいるのに婚活をしていた」市議が話題になりました。
「結婚相談所は既婚でも登録ができるのか?」との疑問ですが、至極真っ当な結婚相談所は独身証明書各種書類の提出を義務付け、安心して婚活できる場を整えています。結婚相談所の説明時に、どのような書類を提出されるのか確認することは、見極める目安になります。

結婚を考えているからこそ、出会う場があります。
だから、結婚を意識した上で聞けることがあるのです。

恋愛をしてから結婚という流れをと思うのは、これまでの恋愛体験です。お見合からは未体験。これまでの価値観が縛りになり、新しいことにチャレンジしたくない、心の老化が足踏みをさせていませんか?
結婚を前提とした出会いから互いに信頼関係を育み、結婚後に恋愛への流れ。これが「見合恋愛結婚」です。

結婚相談所を選ぶ基準は?

■結婚相談所を選ぶ基準は、自分の活動スタンスです。

ライフスタイルや自分へ投資するお金、活動する期間。
活動拠点となる結婚相談室を選ぶ際の基準は「自分が大切にしていること」につながります。

「ノッツェ」に是正指示 結婚相談で迷惑勧誘

経済産業省関東経済産業局は9日までに、結婚相談所「ノッツェ」を運営する結婚情報センター(東京・新宿)が、客を長時間引き留めるなどの迷惑勧誘をしたとして、特定商取引法に基づき是正を指示した。
関東経産局によると、ノッツェは訪れた客が入会契約をせずに帰宅しようとすると、従業員から「これぐらいのことも親に決めてもらうようでは駄目」と言われ、4時間以上も引き留められ契約したケースなどがあった。
結婚情報センターは「今後、同様の指導を受けることがないようコンプライアンスの教育や指導を行っており、業務改善に取り組んでいる」としている。〔共同〕

2013/8/9 11:57 日本経済新聞Webより

会社の事情ではなく、あなたの幸せをサポートする理念。
成婚率やいいことばかり並べている話より、あなたについて本気で本音で話そうとしている人なのかどうか。
あなたが思わず遠慮したり本音が話せないのなら、それは何故でしょう。

あなたの目は、異性と出会う目につながります。

上記のような迷惑勧誘は断れない人が被害に遭いやすく、そこを突いてきます。
断るならはっきり「NO」言い、フェードアウトなスタンスから脱却しましょう。
なぜなら、婚活のスタンスに直結しているからです。

お互いに流れる時間は、大切な「資源」です。

仲人のいる結婚相談所では、一期一会を大切にしています。ご縁がなければ曖昧な返事ではなくお断り、二度と会うことはできません。偶然、パーティーで出会うことがあるかもしれませんが稀なことです。

婚活の目的は結婚ではなく、あなたの幸せです。

大きく捉えて「幸せ」なのではないでしょうか。あなたの幸せの中に、その一つに「結婚」があります。2人で歩む人生「結婚もいい」と感じ、自分の人生において「結婚は外せない」だから、結婚を意識した婚活をする。シンプルな構造です。
これまでは独身と思っていたけれど「結婚する」と心変わりすることは、能動的スイッチが入っただけのことです。周囲が何を言おうが視線を気にせず、人生の舵取りに動き出しましょう。

結婚相談所を選ぶ基準は、結婚を意識した自分のスタンスです。
「人との関係は大切」と思うなら入会説明をしてくれる人との関係ではなく、入会後に活動をサポートしてくれる人との関係。相性があるといいますが気が合う以前に、その人の話を素直に聞ける相手かどうかです。「何で私の条件通りの人じゃないの?」と怒っても、データマッチング意外な部分やあなたの部分もみているから薦めていることもあります。紹介は的外れとか嫌だと突っぱねることより、気軽に会ってみることは、チャンスに広がりを持たせてくれる一つです。
「お金は大切」なら費用をおさえた活動。ならば、セキュリティーを自分で強化する意識を持ち行動することです。セレブリティさを重んじるなら、それなりの活動場を選ぶのではないでしょうか。ラグジュアリーな雰囲気に浸ることはできても、セレブになれるかどうかは別だということをお忘れなく。

「なれるかどうか」ではなく「こうなるんだ」と決めた思いは「何か」です。

決めたなら迷うことなく、行動するのみ。
行動から課題・問題が浮き彫りになります。
そこで、新たに解決していくことを決めたら、また動き出します。一歩でも二歩でも、先へ進んでいくのではないでしょうか。

「誰でもいいから結婚したい」とは言っても、本音では何かしら思っているものです。結婚の条件に掲げていたことが、活動中に「拘り」として方向性がすり替わっていたことに気づいたり、見えてくることがあります。気づけば、舵を取り直して進めばいいことです。

友人にしろ、カウンセラーにしろ仲人にしろ、あなたを心から応援しサポートしようとする人は、都合のいい解釈でなく第三者の視点を持ち幸せを願いながら、背中を押してくれることでしょう。
私は、あなたの本気の婚活を応援します。




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