婚活迷走中!?心のサインを活かすコツとポイント
結婚を意識した活動の婚活ですが、意識しすぎるあまり笑顔が消えてしまっている人もいるのではないでしょうか。
婚活が迷走していると感じたら、心からのサインです。
気持ちを受け止め、サインを活かすポイントをご紹介します。
■デート疲れが生み出す悪循環を断ち切る
男女共にデートに慣れている人もいれば、慣れていない人もいます。
例えば、慣れていない自覚がある人は、デートプランを考え懸命にエスコートを学び実践します。隠れた努力は目には見えませんが、見えるのは不慣れなエスコートであっても、懸命に楽しませようとしている姿は映しだされています。
しかし、エスコートや服装ばかりに気を使うようでは、デートを楽しむ余裕がありません。また、予定通りのデートに満足しているなら、それはデートではなくツアーコンダクター役です。
デート場所や案内がメインで、肝心なお互いの話をしていないのは少し考えものです。あなたは話しているつもりでも、相手の印象は「デートはしたけど、話さなかったから私には興味がないみたい」と思われてお断りです。
あまりにも唐突すぎると感じたカウンセラーや仲人は、中立的な態度から詳細を聞き、様々な視点を投げかけますが責めているわけではありません。
もし、あなたが責められていると感じたのなら、これまで気にしているところに図星を突かれて自尊心を傷つけられたと思ったのでしょう。
気にしていることが明らかになったからこそ、自覚のないまま無意識に行動するのではなく、意識した婚活へシフトします。
気にしていたことや感情が放出した時は、本心に触れてみましょう。あなたの婚活を応援している人に話して、気持ちの整理をしてみてください。
デートからの感触は、一緒にいて疲れない。居心地の良さです。
些細な中にもお互いの共通点を見つけ出して、デートを重ねていくのではないでしょうか。
様子見のためにデートをする時、相手の採点をするのに忙しいのか、険しい表情や雰囲気も硬くなっています。それでは面接官のようで、デートを楽しもうとしていません。
相手に期待をしすぎたり、無言のプレッシャーを無意識に与えているので自覚はなくても、ハッとしたのなら身に覚えがあるはずです。
嫌な雰囲気を自分からもつくっていたのなら、次からやめればいいのです。
悪循環は、あなたから断ち切りましょう。
■婚活は助走なくして疾走なし
結婚相談所ではよくある光景ですが、出会って数か月で結婚した人がいます。
お互いにすぐにでも結婚したい気持ちがあったので、結婚するタイミングがピッタリだったといえます。
周囲からはトントン拍子にみえます。
しかし、結婚に至るまでには個々において、相手を通して自分に問い、自分の本音などにも向き合い、時にカウンセラーや知人から背中を押してもらいながらも、理想と現実の調和と整合を図るような行動をしていた助走期間があってこそです。
その一方で、婚活をやめた途端に彼ができた人もいます。
婚活がよくなかったのではなく、力の入れすぎだったようです。
この婚活のスタンスは結婚すると決めた信念か、結婚に対する執着か。
結婚までのプロセスは信念が大切です。
「こんなはずじゃなかった」と思う婚活の要因に、理想と現実のズレと相手への期待値が非常に高すぎる傾向から、期待の高さと幻滅の落差に辟易します。
期待することが悪いのではありません。
「あの時の振る舞いはおかしい」「これをしてくれるだろう」などに一喜一憂することで疲れてしまいます。
期待しているようで相手をコントロールしたくなる態度や思考は、相手への不満や怒りを周囲にまき散らすような暴言となり、婚活の暴走から迷走へと突入します。
誰でも欠点や短所はあります。得意不得意もあります。
結婚相手に求めるだけでなく、相手に何ができるかを考えましょう。
常に考えながら行動すると、目の前に起こる出来事から考えるようになります。
「どうしてだろう?」から「何をしたらいいのか?」アクションを起こすための行動的アプローチへと変容し、あなたの自信になるはずです。
迷走を気づくきっかけにすれば、飛躍のための助走期間になります。
真剣だからこそ、婚活は身構えず深刻になりすぎないように、少し気を楽にして活動しましょう。
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