心の柔軟体操は、整理体操
これから起こりえる出来事は夢物語ではありません。が、
夢で終わらせるか、夢を叶えるために行動を起こすか。
この選択からはじまります。
「選択をしたくても動けない」
よく聞かれたり、言われたりします。
そのあたりも交え前回の続き、心の柔軟体操とまいりましょう。
心のほぐし方は、こうすればラクになれます！
という話ではありません。
いくらほぐしたところでも、あるクセを持っていたままだと、
また戻っていくものです。
悩みの内容は違っていてもパターンがあって、
基の部分をどう認識しているかで変わっていきます。
これが、心をほぐすポイント。
さて、結婚相談所では、出逢いから結ばれるまでの物語ですが、
中には、結ばれる前に自分の立ち位置や心が乱れてしまって、
ストーリーを終わらせてしまう人も少なくありません。
思い通りにいかない
実は、ある意味。
いかなくても、いいんです。
いかないからイライラしちゃうと思いますが、
それは喜怒哀楽からなる自然現象です。
一般的に、誰にでも備わっている感情ではないでしょうか。
イライラしたり悩みすぎてしまって、モンモンとすることは
誰にでもあることです。
まず、それだけ真剣になっているあなたの思いを認めてあげる。
しかし、
「誰もわかっちゃくれない」 と、あなたは言うかもしれない。
その言葉を自分に置き換えたら
「自分もわかっちゃくれない」 と言っているのでは？
と、ハッとしたことがありました。
信じることを自分にはしておらず、他人に望んでいる。
自信って、まずは自分を信じることですよね。
あなた自身から。
その思いが、周囲と調和しているのか、しようとしているのでしょうか。
または、独りよがりなのでしょうか。
独りよがりの中味には、どのようなことが記されているのでしょう。
心をほぐす、ひも解くって、一つ一つの重ねた思いを
丁寧に一つひとつ、開けていくことです。
そして、
「今、ちょっとムッときちゃったみたいだね～。
そっか。少し悲しくて残念に思ったからだよね。
よくやってるよ。」
あなた自身に労いの言葉をかけることは、心のワイパーになります。
理不尽さ、憤りの感情や行動に揺らぎを感じて、
相手の感情にのまれてしまっていることでもあるからです。
感情に対して過剰に反応することで、心を曇らせてしまいます。
「なんでなの！」
「どうしてなのよ！」 の投げかけから、
「あの場面で、これはＯＫ」
「このフォローは出来たほうだよ」 の受け止め。
心の視界をクリアにする、心ワイパーを用いることで、
モンモンとなっていたことが、何が引き金になっているのかと
考えられるように、次の思考へと移行させるきっかけにになるからです。
ただ、心がスッキリ晴れることとは、違うかもしれません。
準備体操って、少しずつ体を温めながら徐々に
ジャンプとか、モモをあげたりとか負荷をかけていきますよね。
心のストレッチ要素は、日常の中にたくさんあります。
例えば、レジに並んでいてイライラしてきたり、
話をしていて何かにムッときたり、
友人の嬉しい報告をお祝いの言葉とは裏腹に、思っていることがあったり、etc。
心がヒートアップになってきたり、
重荷ある感情が沸騰していることを、自覚することも必要です。
認めて、自覚する
それは、あなた自身のことだけではなくなって、
相手の存在であったり、関係性であったりと
視野に広がりを持たせてくれると思います。
出逢いはオープンハート
きっちりと包み込み、詰め込み過ぎずに
柔らかく、優しさが伝わるあなたの心の手で、
お相手に手渡すように
