お結びころりん
夢をみた後。
ガバッと起きて出た第一声。
「おむすびころりん」
お腹が空いているわけではありませんが、
あの日本昔話を思い出しました。
子供の頃に、読んだ人も多いと思いますがあらすじを。
（かなり簡単に書きます）
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おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんが山に木を切りにいくので、
おばあさんはおにぎりをつくり、送り出しました。
お腹が空いたので、おにぎりを食べようとした時。
手から落ちてしまいコロコロと転がって、
おじいさんも追いかけていきましたが、穴の中に入ってしまいました。
その穴の中からは
「おむすびころりん、すっとんとん」と楽しそうな歌が聞こえてきます。
不思議そうに穴を覗き込んだら、今度はおじいさんが穴の中へコロンと
落ちてしまいました。
穴の中をころころと転げ落ちたおじいさんは、ねずみさんたちから
「おむすびを美味しくいただいたお礼」にと、つづらを渡しました。
穴からでると急いで家に帰り、おばあさんにこれまでのことを
話し、つづらを開けたら財宝が出てきました。
それを知った隣のおじいさんは、財宝がほしいぞと次の日。
山に行き同じようにおむすびを転がして、自分も穴に入っていきました。
ねずみさんが、多くの財宝を持っていることを知り、
全部自分のものにしたいと、ネコの鳴き声をして、
ねずみたちを驚かせて慌てているすきに、
財宝を持ちさろうとしましたが、暗闇の中で「騙したな」と
ねずみたちから、猛反撃を受けました。
そして周りは静かになって、出口がわからなくなりました。
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その後のおじいさんは、
モグラになったとか、欲をかかなくなったとか。
色々な話があるようです。
おむびころりん
これは！
お結びころりん
このお話を、結婚・恋愛に置き換えてみました。
自己開示（身上書）から、お会いする 「お見合い」があります。
条件を提示することでもありますが、
あまりにも多すぎるとなると、、また違った方向へ向かってしまいます。
また、パーティーでは多くの人とお話をする場所なので、
それはいいとしてその後。です。
あの人もいい。
この人もいい。
今日は、この人とご飯を食べて、
週末は、あの人と飲みに行く。など。
目移りしすぎでは、ご縁も遠くなります。
1人 vs 複数
自分が主となっていると思いきや、
お相手が同じようなことをしているのを知ったとき、
逆ギレをする人もいます。
どっちも、どっちですよね。
また、
「この人と、この人を足して2で割った人がいい」 というなら、
条件だけを見ていて、人はみていません。
条件を見すぎては、いませんか？
人を、ちゃんと見ていますか？
多くの異性と会うことが目的ではなく、
ここでは、親愛なる「一人の人」と出逢うための出会いを
求めているのですよね。
その結び頃は、今の心の中が変わったときが
親愛なる人と近づく、出逢う時なのかもしれません。
「コロッと心が変わることは難しい」と考えすぎてはいませんか。
掲げていることを見直してみたり、
強がらずに、誰かに助けを求めたり、
これまでの行動や考え方にヒントがあると思いますよ。
あなたと、わたし。
出逢いは 「一期一会」
