幸せは末広がりに

残暑お見舞い申し上げます。

暑い夏だと思いきや、暦の上では立秋を過ぎましたが、
まだまだ、秋は遠いような気がしてなりませんね。

本日、2008年8月8日。

08.08.08

…と縁起がよさそうな数字。

世界中でも、特に北京や上海では結婚届出ラッシュのようです。
北京五輪開幕日でもありますし、思い出になりますもんね。

中国で「八」が好まれるのは、字の形が子孫繁栄を表す「末広がり」になっているだけでなく、金持ちになることを指す「発財」という言葉に音が近いため。ビル建設の着工日は8日が好まれ、車のナンバープレートや携帯電話の番号も8に人気が集中している。北京市東城区では、区の文化センターに臨時の婚姻登録所を設けた。区の職員によると、ふだんの登録数は数十件ほどで、一日約350組が最高だったが、8日はすでに1000組以上の予約があるという。

読売新聞 2008年8月8日 より一部引用

挙式後にご入籍、ご入籍後の挙式、ご入籍のみ。
等と様々なカップルの背景を感じながら、お二人の門出を心から祝福いたします。
おめでとうございます。

さて、様々な手配をしていた時のことのお話を。
8月に挙式をあげる方と談笑をしていたんですけれど、
結婚を決めた後って二人で決めることとか、いろいろとあるんですよね。

特に挙式にあたっては、結婚式場では担当コーディネータの方が
相談やサポートに応じてくれるので安心…というか、
太陽のようなキラキラした笑顔から少しずつ曇りはじめてきました。

安心が不安に変わる

不安が不満に変わるのは、結果論として一番よろしくない。
内容を聞くと、不安材料がたくさん。

これまでの打ち合わせをしてきた時間が、
全て白紙に戻ると言えばまっさらな状態になるけれど、
ここでは振り出しに戻るってニュアンスです。

ミスに早く気がついたのはよかったけれど、、、なんでもっと早く?!

時間は巻き戻せないことが悔やまれて
「これまでのことが無駄だったよ」と。

ごもっともです。
だからその問題もあり、これまでの流れからしての
担当者変えだったんだと思います。
キャンセルをして他の式場といっても、挙式間近でそんな時間もないですし、
今、気づいた時点で最悪な事態を免れたことはよかったことです。

あれ?と疑問や不安、思いを言葉で伝えられた担当者だったなら、
また状況が変わっていたかもしれませんが。
それは、それです。

「高いお金を払っているんだから、それぐらいしてよ」っていう
言葉を吐き捨てるような態度ではありません。
わからなかったとしても調べたり、とか人様の挙式への思いとかよりか、
「それは追加としていただきます」や「それは時間外なので」とか、
あまりにもビジネスライクな雰囲気だったようでした。

ビジネスライクだからこそ、サクサクとマニュアル通りに
進めばいいですが、なかなかそうは行きません。
実際として。

仕事に対してとか、お二人に対しての姿勢を求められる

そのへんが、少し残念だったなと話してくれました。


残念なことはあったと思いますが、嫌な思いを持ち続ける以上に、
二人の未来に思いを持ち続けることに専念されてください。
まだやることがたくさんあるから、その気持ちも消えていくことと
願っています。
そして、お二人の門出を祝福している多くの人がいることを
感じてくださいね。

上記のような不安については、結婚相談所にもいえることです。
お見合いが断られ続けてモチベーションが下がってしまったり、
イライラしたり。

思うように活動が進まないときに、不安や憤りが出てきます。
誰に対する憤りというのではななく、何に対してあなたの思いに
フォーカスされているのかを紐解く作業が必要不可欠です。

ですから、思いを察して欲しいという意識ではなくこの思いを恥ずかしいとか、
これを言ってしまったらと躊躇することなく言葉にできる場所として、
結婚相談所をあなたに位置づけていただきたいと思います。

披露宴の進行表のように順序よく、交際やお互いの気持ちも流れるように
進む時は進みますが、結婚相談所は挙式の「式」のようではなく
味わい深い「四季」 様々な思いが交錯しているけれど、
全ての思いが一つになって彩られる時が、ご結婚(成婚)です。

今日は、この夏初めても猛暑日とのことでしたが気温以上に、
幸せ指数が急上昇のことでしょう。

幸せが降り注いでいる今宵、
これから出逢う人を思いながら空を見上げてみてください。

まだ見ぬあの人にも、同じ空が広がっています。




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