上手く話ができなくても、愛着のあるものについては話したくなるものです。

女性はメイクやファッション、例えばブラウス、カットソー、スカート、パンツスーツ、ワンピース、ジーンズ、ハイヒール、ローヒールなど様々なコーディネートを楽しみながら、自分を表現するアイテムとして活かせます。

男性はというと、スーツ、ネクタイ、ワイシャツ、チノパンと、トップスとボトムなど、女性よりもコーディネートの幅は決まってしまいます。

時計代わりにテーブルに置いた携帯は、相手の視界に入りやすいものです。携帯ストラップもアピールの一つです。

ここでは品物で目を引くことではなく、身につけているあなたに目が引き寄せられるような、愛着のあるアイテムを身につけてみましょう。

ブランド品に興味がある人は、ブランド品に目がいきます。丈夫だから、歴史があるから、洗礼されているデザインが好きだから等、それぞれのブランドに対する思い入れはあるかと思います。何でそれを身につけているのかを聞いてくるならまだしもブランド品に詳しいことから、中には金額を割り出し年収等を算出している人がいることを、頭の隅にでも置いといてください。

愛着のある品は、人それぞれ違います。

上手く話ができなくても、愛着のあるものについては話したくなるものです。

これは、私の名刺入れです。
色は黒です。見た目、ビジネスすぎますね。

画像ではわかり難いですが単なる黒柄ではなく、炭素繊維(カーボンファイバー)の織りなす模様です。軽くて丈夫、しかも光沢といい触感といい、美しさがあります。お会いした時に是非、軽さを体感してください。

金属よりも丈夫な炭素繊維は、世界に誇る日本の最先端技術です。飛行機のボーイング787やロケット、F1マシンのボディ、医療機器、スポーツ用品など幅広く使われています。

某仕事で技術のかたとお話をさせていただいたことがきっかけでした。テキスタイル(生地)だと実感がわかないのですが、炭素繊維で作られた試作品を手にしたとき、軽くて丈夫で未来の繊維だと衝撃が走り「日本は捨てたもんじゃない、すごいものを持っている」との思いで、商品化になったことから購入しました。名刺交換の際、わかる人にはわかるようで話が弾みます。

話下手だとしても、好きなことや関わっていること、愛着のあるものについては話したくなるものです。あなたの綴る言葉で話をすることは熱意も伝わります。

本当にあなたは話下手なのでしょうか?肩の力が入りすぎていませんか?
こうなりたいイメージしている自分に近づきたい気持ちはわかりますが、完璧にかっこよく見せようとしていたとすると、どこかで無理に演じているので後には続きません。一気に自分へのハードルをあげるより、少し背伸びをして届くような身近なことからやってもることのほうがプレッシャーを程よい緊張感に変えることができるのではないでしょうか。

夢中になると会話が暴走する人がいます。相手がいることですから、話を聞いたり質問をしたり、自分のことだけを話すことのないように、気をつけてください。

話が合わないことやアイテムの話題にならなくても、がっかりすることはありません。
会話のピッチまで気が回らず、緊張していたのでしょう。話が合わないと言われたのなら、興味のある内容ではなかったことは事実としても、相手に対する興味にではなく自分の物差しがメインになってしまってはいませんでしたか?
合わないことにフォーカスすると、相手の良さを感じることさえできなくなります。良さを感じられる心の余裕は、相手について良くも悪くもしっかりと受けとめている表れともいえます。

自分との違いがあるからこそ、どのようなことから相手との距離が縮まるのかを考えてみることは大切なのではないかと思います。




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